寝起きの瞬間に自分の口臭が気になることってありませんか?
特に新婚だったり彼氏彼女の関係だったり、顔を近付けることがある間柄だと余計心配になりますよね。
一度口臭が気になると、映画みたいに寝起きにチュッなんて無理無理!
朝起きたときの口臭の原因って何なんでしょう?また朝の口臭を消す方法とは?
朝の口臭の撃退法をご紹介します!
朝の口臭の原因は?
普段生活しているときには口臭が気にならないのに、朝の口臭がキツくて気になることってありますよね。
朝の口臭がキツくなる原因って何?
朝起きたばかりの口の中は○○○と一緒?!
朝起きたばかりの口の中は、細菌が1日のうちで一番多く繁殖した状態になっています。
食後の口の中より朝起きたばかりの口の中の方が汚いんです!ちょっと意外ですよね。
口の中の細菌は寝始めてから3時間もすれば一気に増殖し、8時間も経てばその数はMAXに達します。この時間帯の口の中は、死滅する細菌と増え続ける細菌とでしっちゃかめっちゃかです。
睡眠8時間後って、次の日が休みの日とかだと普通にこれくらい寝ますよね。口が最高潮に臭いときにちょうど起きるっていうこの悲劇…。
さらに衝撃的なデータがあるんですが、なんと「朝起きたばかりの口の中はうんこと同じくらいの細菌がいる」そう。むしろ「トイレより汚い」という記述すら見たことがあります。
寝起きの口の中=うんこ
ヤバいです。かなり衝撃的なデータです。
口の中の細菌が増えるのは何故?
何故寝起きの口の中がこれほどまで汚くなってしまうんでしょうか?
それは寝ている間は唾液の分泌が抑えられてしまうから。
唾液の役割には、食べ物を飲み込みやすくしたり消化を助けたりと色々役割があります。そのうちの一つに、口の中を清潔に保つ「洗浄(自浄)作用」というものがあります。
口の中を清潔に保ち、細菌の繁殖を抑えるには唾液の分泌が不可欠なんですが、寝ている間は唾液が少なくなってしまうんです。
実は虫歯や歯周病が進むのも、唾液が少なくなる寝ている間だということが分かっています。
まとめると
↓
口の中で細菌が増殖する
↓
口が臭くなる
と、こういう経過をたどります。
寝起きの口臭の原因は「唾液が減って口の中の細菌が増える」というわけ。
朝の口臭を消す改善法とは?
朝の口臭は誰でもあるもので「生理的口臭」とも呼ばれています。
寝ている間に唾液が減るのは仕方がないですが、細菌が増えて臭くなるなら、細菌の増殖を抑えれば寝起きの口臭を改善できるということに。
細菌が増えるのにはエサが必要になりますが、エサといったら食べカスですよね。歯磨きをきちんとしても、磨き残しの部分があると細菌のエサになってしまいます。
そこで寝る前に、細菌のエサをなるべく取り除いておく必要があります。
細菌の増殖を抑えるためにすること
プラーク(歯垢)を取り除く
食事をしてしばらくすると、歯の表面に黄色のような白色のようなネバネバした物体が付いていることがあります。これがプラークと呼ばれるもの。
プラークは食べカスや糖分を栄養源として増え、ここに細菌がめちゃくちゃいます。歯垢は言わば細菌の巣窟。
寝起きの口臭を抑えるには、寝る前にプラークをしっかりと撃退しておきましょう。
磨き残しを減らすには電動歯ブラシが一役買ってくれます。手では磨き残しがある部分でも、電動歯ブラシなら磨き残しを極限まで減らしてくれます。
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また歯と歯の間にプラークがたまりやすいので、フロスなどを使ってしっかりと取り除きましょう。
歯石を取り除く
取り除けなかったプラークが歯に定着したものが歯石です。
なんとプラークは2日程度で歯石に変化してしまうと言われていて、歯石になってしまったら歯磨きでは取り除けません。
歯の表面は綺麗に見えても、歯石って歯と歯茎の間にたまりやすいんですよね。
歯石をそのままにしておくと歯槽膿漏や歯肉炎といった歯周病の原因になり、それがまた口臭の原因となってしまいます。
ちゃんと磨いているつもりでも歯石がすぐについてしまうので、3か月に1度のペースで歯医者さんに通うと良いですね。
私も定期的に歯医者さんに通っていて、毎回歯石除去と歯周ポケットのチェックを受けています。
寝起きの息を爽やかに
寝起きは誰でも口臭がするものなので、一番の予防法は「相手より早く起きて歯磨きをしておく」というのが確実。
でも朝起きた瞬間から息が良い香りっていうのに憧れませんか?そんなときにはサプリの力を借りるのもアリです。
口臭ケアのサプリは色々ありますが、その中にバラの香りがほんのりするっていうものがあります。
それが「薔薇とジャスミンの香福」です。
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気になるときだけでもサプリを飲んでみるというのもおすすめです。