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生理前の頭痛や吐き気の原因と対策は?薬が効かないときはどうしたら?

投稿日:2017年8月30日 更新日:

生理前の頭痛や吐き気の原因と対策は?薬が効かないときはどうしたら?

私の場合、生理が始まる前日には必ず頭痛が起こります。
普段は頭痛だけなんですが、ひどいときは吐き気も伴います。

頭痛や吐き気があるとやる気も出ないし、何より横になって休めないときは辛いですよね。

女性の場合、生理前に現れる頭痛として多いのは片頭痛。

今現在、片頭痛は10代~30代の女性に多い傾向があり、5人に1人が片頭痛で悩んでるそう。男性と比べると、彼らの4倍近くが女性という結果に。

また片頭痛で悩む女性のうち、60%が生理と関係していると言われています。
女性と頭痛は切っても切り離せない関係にありそう…。

 

女性に生まれたからには毎月やってくる生理。

生理前に起こる頭痛や吐き気といったPMS(月経前症候群)の原因とその対策とは?
うまくつきあっていくにはどうしたら良いでしょうか?

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生理前の頭痛や吐き気の原因は?

生理前には頭痛や吐き気だけでなく、色々な症状が起こります。

例えば「腰痛・腹痛・下痢・微熱・寒気・眠気・肩こり・めまい・目の奥の痛み」など。

生理じゃなかったらこれって普通に病気レベルですよね。
この中でいったら私は「眠気」「肩こり」「目の奥の痛み」があります。

ところで生理前になると頭痛や吐き気が起こるメカニズムって、どうなっているんでしょうか?

 

生理前の頭痛の原因

「セロトニン」という化学物質が急激に少なくなると、脳の血管が広がって片頭痛が起こる言われています。
まずこれがポイント。

このセロトニンが少なくなるのに、女性ホルモンが深く関わってくるわけです。

女性ホルモンには
・卵胞ホルモン(エストロゲン)
・黄体ホルモン(プロゲステロン)
の2種類あります。

 

このうち特に「卵胞ホルモン(エストロゲン)」がセロトニンの分泌に深く関わっています。
卵胞ホルモンは排卵直前にピークを迎え、排卵後はやや減少。そして生理前になると一気に減少します。

この卵胞ホルモンが減ると、一緒になってセロトニンが減るんです。

卵胞ホルモン(エストロゲン)が減る

セロトニンが減る

脳の血管が広がる

頭が痛くなる

こんな感じ。

なので、頭痛が起こりやすいタイミングとしては「排卵直後」「生理前」です。

生理周期が人によって違っても、排卵日は通常「生理開始日よりさかのぼって約14日前(多少前後あり)」と決まっています。
生理前の片頭痛も多いですが、生理の約2週間前から頭痛がするという方も結構多い。
こういった理由からだったんですね。

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生理前の吐き気の原因

頭痛同様、吐き気が起こるのも女性ホルモンが関係しています。

吐き気は「黄体ホルモン(プロゲステロン)」が原因。
黄体ホルモンは排卵後に増えてきて、妊娠しやすいように子宮環境をととのえる役割があります。

この黄体ホルモンが多くなると

女性ホルモンバランスが悪くなる

自律神経の働きが悪くなる

吐き気やめまいなどが起こる

という具合になります。
こうやって見ると、女性の体はホルモンに左右されているんですね。

 

生理前の頭痛や吐き気への対策

頭痛がしたら

肩や首のこりからくる緊張型頭痛の場合は、温めて血行を良くすると楽になります。
しかし片頭痛の場合はマッサージ・入浴・運動はかえって片頭痛を悪化させてしまいます。

緊張型頭痛は頭を締め付けられるような痛さ(キツい帽子をかぶったときみたいな感じ)だったり、後頭部から首筋にかけての痛みがあります。
片頭痛はその名前のとおり、頭の片側だけが痛くなります。

 

片頭痛の場合は冷たいおしぼりなどで痛い箇所を冷やすと、広がった血管が収縮して痛みが和らぎます。

また片頭痛を引き起こす原因は女性ホルモンだけでなく、チョコレート・赤ワイン・熟成チーズ・柑橘類・ナッツ・グルタミン酸なども関係していると言われています。
頭痛が頻繁に起きる・長引く場合は飲食物にも注意してみてください。

空腹で低血糖の状態が長く続くと片頭痛が起こりやすい傾向にあるので、アメなど甘いものを補給すると和らぐことがあります。

でも砂糖がたっぷり入ったお菓子を食べ過ぎるとPMSを悪化させてしまうので、甘いものはほどほどに。

 

吐き気がしたら

生理前の吐き気にはペパーミントの香りが効果的だと言われています。
ミント系のアメやガムを口に入れてみてください。

また吐き気を含むPMSの症状を改善するためには、きちんと睡眠をとること・逆に寝すぎないこと・栄養バランスのとれた食事・規則正しい生活など、生活面でも気を付けてみてくださいね。

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生理前の頭痛や吐き気に薬が効かないときは?

月に1~2回片頭痛が起こり、市販薬で何とかなる程度ならあまり心配はありません。
市販の薬を飲むときは痛みが出たら早めに服用することが大切です。

しかし薬を飲んだのに2時間たっても痛みが治まらない場合は、その薬が自分に合っていない可能性があります。

また普段から片頭痛が起こりやすい方だと、生理のときの頭痛は治りにくく、市販の薬では効きにくいことが多いようです。

 

頭痛が頻繁に起きる・市販薬では効き目がない・市販薬を頻繁に飲みたくないなど、そんなときは婦人科や頭痛外来などの受診をおすすめします。

最近では片頭痛に効果的な薬が開発され、日本でも使えるようになっています。その薬は頭痛だけでなく、それに伴う吐き気や嘔吐などの症状も和らげてくれるそう。

つらいときは専門の医師に相談して、うまく症状と付き合っていくのが良いかと思います。
すでにジェネリック医薬品も販売されていて、保険も適用されるので負担も少しで済みます。

 

おわりに

生理前に起こる頭痛や吐き気。

PMSの症状を緩和させるには、普段の生活面の見直しと、我慢せずに薬を服用したり医師に相談することが大切です。
PMSとうまく付き合っていきましょう。

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