今年は次女が3歳で、七五三を迎えます。というわけで、スタジオアリスに前撮りに行ってきました。
スタジオアリスでは、撮影した写真は撮影当日に何かしらの商品にして購入しないと写真データが残りません。
詳しくはこちらの記事で。
長女のときもそうだったんですが、私の場合、七五三の写真データがすぐに欲しい理由は、年賀状にその写真を使いたいからなんですよね。
そこで、「七五三の前撮りのときにアルバムなんかは一切作らず、年賀状だけを注文したらどうなんだろう?」と思いました。
それなら年賀状に写真を載せるという条件はクリアされるし、データをもらうのは1年後で全然かまわないわけです。ついでに忙しい年末に、面倒くさい年賀状作りから開放されるというメリットもあります。
そういうわけで、七五三の撮影をしたときに年賀状の注文を同時にしてみました!
スタジオアリスの年賀状を七五三の前撮りで注文する際に疑問だったこと
スタジオアリスの料金体系は「基本撮影料3,000円+商品代金」です。
商品代金には2種類あって、一つがアルバムなどがセットになった「セット料金」。
2つ目は、キーホルダーやポストカードまたはLサイズの写真を注文したりなど、いわゆるグッズを注文する「アイテム料金」があります。
あれ?アイテムに年賀状が入ってない…
私が最初につまづいたのが、アイテムの欄に「年賀状」が入っていなかったこと。年賀状はアイテムとして計算してもらえるんだろうか…。
こちらは心配ありませんでした!
撮影前に「七五三の格好で年賀状を作りたい。アルバムを作る予定はない」とスタッフの方にきちんと要望を伝えました。すると「七五三キャンペーン適用での写真撮影で、そのデータで年賀状を作る」という風にしてもらえました。
なので七五三の前撮りの際に同時に年賀状を注文すると、アイテムとして扱ってもらえます。
スタジオアリスの年賀状を七五三の前撮りで注文してみた
年賀状のテンプレートの種類
スタジオアリスでは
- 1枚だけ写真を載せる1カットタイプ
- 2枚写真を載せる2カットタイプ
- 3枚写真を載せる3カットタイプ
年賀状で使ったデータは写真データとして残してもらえるので、手元にデータを残すためにカット数の多い年賀状を作りたい…!
写真データをたくさん残すことを考えるなら、必然的に2カットか3カットの年賀状を選ぶことになりますよね。
1カットと2カット用の年賀状テンプレートは数種類ありますが、3カットになると見開きタイプ(請求書でよく使われる、ペリッて剥がす見開きのハガキ)とスタンダードの2種類しかありません。
しかも見開きタイプは値段が高いので、3カットタイプは実質的にスタンダードしかありません。まぁ仕方はないですが、別に変なテンプレートではないので、私は3カットタイプを選びました。
テンプレートの種類は公式HPで確認することができます。
→公式HPはこちら
年賀状の料金体系
スタジオアリスのHPを見ると、年賀状の料金のことが書いてあります。分かりにくい箇所の補足という形で説明していきますね。
プリント料金
※H30年の時点の価格です。値段の変更がある場合がありますので、最新情報はスタジオアリスのHPで確認をお願い致します。
プリント料金は10枚単位で1セットです。例えば年賀状を50枚頼んだら、30枚までは1セット1,000円で、40枚からは1セット960円ということに。
ただ注意点が1つ!これ、同じ図案のものを50枚注文したときにだけ適用される値段なんです。
計算例
我が家の場合を例えに出してみます。
うちの場合、義実家も一緒に撮影に行っていたので、義実家の分も合わせて全部で60枚ほど年賀状を注文することになりました。
でも全て同じ写真を使って年賀状を作ってしまうと、写真データを多く残すという目的が達成できません。そこで1セットごとに写真を入れ替えることにしたんです。これならたくさんの写真データが残せるし…!
そうすると全部で60枚の注文なので、40~60枚は1セット960円に割引になると思うじゃないですか。でもそうじゃなかった。
載せる写真が違うと、単独の1セットとして計算される仕組みでした。
60枚注文しましたが、それぞれ1セットごとに写真のレイアウトが違うので、1セット1,000円が6つという結果に。
全く同じ年賀状をたくさん作るという場合のみ、このセット割引が適用されます。
デザイン料金
デザイン料は2カットと3カットタイプの年賀状を選んだときにだけ発生します。
例えば全く同じデザインの年賀状を2セット以上注文する場合、何セット頼んでも1,200円または1,700円しかかかりません。
でも写真を変えた場合など、デザインが違う年賀状を何セットも注文する場合は、その都度1セットにつきデザイン料がかかります。
計算例
トータルで2カットの年賀状20枚、3カットの年賀状を40枚注文しました。3カットの年賀状4セット(40枚)のうち、2セット(20枚)は同じデザインにしました。
そのためデザイン料は
1,200円×2セット
1,700円×3セット
になりました。
年賀状文字入れキャンペーン期間内だと文字入れが無料になる
毎年8月から10月いっぱいまでは早期予約キャンペーンとして、年賀状の文字入れを無料でしてくれます。これを利用すると、自分の住所や電話番号を無料で入れてもらえるようになります。
本来なら1セット(10枚)ごとに1,480円かかるので、キャンペーン期間内に利用する方がお得です。
でもキャンペーン期間を過ぎてしまったときは、自分の住所などは表面に宛名と一緒に印刷すれば良いだけですけどね。
スタジオアリスの年賀状を七五三の前撮りで注文したら金額はこうなった
結果として、年賀状にかかったお金はこうなりました。
※撮影料は含まず、年賀状だけの金額です。
60枚注文して(我が家の注文分は40枚)、全部で18,300円(税込)なり。12枚分の写真データが残せました。
我が家が注文した分だけを言うと、3カットの年賀状40枚で11,580円でした。
他に何も買わない場合は、年賀状の金額に基本撮影料(3,000円)が加わったものが支払いトータル金額になります。
もっと詳しく見てみると…
年賀状を注文する際に、何にどれだけのお金がかかっているのかの内訳がこちら。
義実家が注文した2カットタイプの年賀状の内訳。
これを見ると、2カットタイプの年賀状1セットにつき、文字入れ無料キャンペーン適用で2,820円の計算です。
続いて3カットタイプを注文した我が家の場合。
3カットタイプの年賀状1セットにつき、文字入れ無料キャンペーン適用で3,320円でした。
ちなみに我が家と義実家は別居なので住所が違いますが、それぞれの住所で年賀状を作ってもらうことは可能でした。
おわりに
七五三の撮影のときに一緒に年賀状を注文した我が家の場合をご紹介しました。
スタジオアリスの撮影料を安くしようと思ったら、キーホルダーやポストカードなどのグッズを購入して写真データを安く手に入れるという方法が定番ですよね。
でも使わないキーホルダーがじゃらじゃらと家にあるというのもよく聞く話で…。
年賀状注文は大量に発注する方は負担になりますが、30~40枚程度なら、撮影の際に年賀状だけを注文するというのも一つの手だな~と思いました。
端数が出る場合はその枚数だけ郵便局で年賀はがきを買って、スタジオアリスで出来上がった年賀はがきをスキャンして印刷とかもできそう…。