インフルエンザと風邪の違い子供の場合は?家族への感染を防ぐ対処法は?

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風邪

この前うちの子が熱が出たので病院に連れて行ったら、インフルエンザだと言われました。
(休日診療だったので3時間待ちでした…。)

子供がインフルエンザになる前に親の私も熱が出たんですが、そのときはインフルエンザではなく、ただの風邪でした。

素人には普通の風邪で熱が出たのか、インフルエンザによる熱なのか、ちょっと分からなかったりしませんか?

でも、両者にはやっぱり違いがあります。
インフルエンザと風邪の違いって?

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インフルエンザと風邪の違い子供の場合は?

うちの子は小学生なのであーだこーだと話をしますが、もっと小さな子の場合は自分でうまく状況を伝えられないので、親もよくわからなかったりしますよね。

インフルエンザと風邪はよく注意していれば見分けることができます。

風邪の症状は?

風邪の症状は主に以下のとおりです。

  • 症状はゆるやかに進行する
  • 37~38℃以下の発熱
  • 鼻水、鼻づまり、喉の痛み、咳、お腹の不調など

インフルエンザの症状は?

インフルエンザの症状の特徴は以下になります。

  • 急激に症状が進む
  • 38℃以上の発熱
  • 関節が痛む

インフルエンザの潜伏期間は1~3日と言われています。

子供の症状を見分けるには?

風邪の場合は鼻水が出る・喉が痛むなどといったピンポイントの症状が先に出て、その症状が少しずつ悪化していって熱が出ることが多いです。
で、熱が出てもだいたいは38℃以下です。

風邪がゆっくり症状が進むのに対し、インフルエンザは突然高熱が出ます。

うちの子の場合、熱を出す前日の様子はというと普段と全く変わりませんでした。朝から元気に学校に行き、帰ってきてからは宿題をしてテレビを見て遊んでいました。

ご飯も普通に食べて、夜寝る前になって初めて「寒い」と言いました。そして翌日38℃以上の熱が出て、インフルエンザと診断されました。

インフルエンザの症状の中の「関節が痛い」というのは、症状が出る子と出ない子がいます。
なのであまり当てにはならないというか…。

結論として親がインフルエンザかどうかの症状を見分けるためには

  • 熱が38℃以上あるかどうか
  • 急に具合が悪くなったのかどうか(風邪の症状があったか)
  • 周りでインフルエンザが流行っているかどうか

ということに気を付けてみる必要があります。

この中でも一番の目安になるのは「熱が38℃以上あるかどうか」です。

また気を付けたいのが「隠れインフル」と言われる、高熱が出ないタイプのインフルエンザです。この場合はB型のことが多いです。A型は一気に高熱が出るのですぐに気付くんですが、B型はあまり熱が出ないのでインフルエンザだとすぐに気付かないんですよね。

お医者さんですら「インフルエンザの検査なしで風邪とインフルエンザB型を見分けるのは難しい」とテレビで言ってました…。なので素人の私達はお手上げです。

B型が流行るとテレビのニュースでも取り上げられることが多いので、情報も頼りにしながら、インフルエンザの流行っている時期に微熱が出たら、インフルエンザの疑いを持った方が良いでしょう。

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インフルエンザの感染を防ぐ対処法は?

子供がインフルエンザと診断されたら、またはインフルエンザの疑いがあるとき、心配なのが家族にうつらないかどうかですよね。
特に小さな子供がいる場合は心配です。看病する自分も倒れるわけにはいかないし。

インフルエンザの感染予防に有効とされる方法はこちら。

  • 手洗い
  • マスク
  • うがい
  • 規則正しい生活

手洗いは基本中の基本とされていますが、20秒以上石鹸でしっかり手を洗わないと菌が落ちません。
寒いときなんかは特に簡単にすませてしまいがちですが、丁寧に洗いましょう。

マスクですが、気を付けたいのが外すとき。マスクの布の部分にはめちゃくちゃ菌がついてます。
マスクを取り外すときは布の部分を触らないようにして、マスクの端か紐を持って外して捨てて下さい。

うちの場合、インフルエンザになった子の下にまだ小さな子がいるので、感染を防ぐために注意しました。

小さな子にマスクをずっとさせておくのは無理なので、インフルエンザになった子の方に寝る間もずっとマスクをつけてもらいました。
また親もずっとマスク装着。1日に2~3枚は取り替えて使いました。

適度に換気をし、水分をこまめに取りました。
なんでも喉の繊毛運動が活発だと、喉に付着した菌を洗い流してくれるそうなので、1時間おきになるべくコップ1杯の水やお茶を飲みました。
子供にもこまめに水分補給をさせました。

一番良かったのは多分家の中でもずっとマスクをしていたことなんじゃないかと思いますが、おかげでインフルエンザで家族全滅は免れました。


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おわりに

インフルエンザウイルスは、熱が一番高いときに体の外へ大量に出てきます。
また熱が下がっても1~2日は少量のウイルスが出ています。

潜伏期間中も少量ずつウイルスが体外へ排出されているので感染の可能性がありますが、高熱が出る前にインフルエンザだと気づくのはほぼ無理ですよね。

また熱がすぐに出て病院に連れて行っても、発熱してからすぐはインフルエンザの検査結果が陰性となることがあるので「もう一回検査に来て」と言われてしまいます。

インフルエンザの検査で正確な結果が出るのは発熱してから12時間から24時間後と言われています。
子供が熱を出しているときは早く病院に連れて行ってあげたい気持ちになりますが、夜に発熱したら翌朝に受診するなど、時間の確保も頭の片隅に置いておいてくださいね。

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