小学生になると「夏休みの工作」「自由研究」という壁が立ちはだかります。
子供より親の方が悩むというこの悲しい現実…。
私が小さい頃は、アイスの棒みたいなので作るログハウスのキットを親に渡されたので作った記憶がありますが、今のこの時代。
庶民の味方「100円ショップ」でお安く作れるものがあると嬉しいですよね。
100均商品で作れて尚且つ、親がそれほど手伝わなくても子供が自分で作れるものだと更に良いですね笑
今日は100円商品で子供がほぼ自分で作れるものということで
・女の子なら誰しも憧れるプリンセスに変身できる「モールで作るティアラ」
・耳が可愛い「フェルトで作るうさぎポーチ」
をご紹介します!
夏休みの工作低学年の女の子向け!100均で作る作品
モールで作るティアラ
【用意するもの】
・ロングモール(30センチ) 5本
・ビーズ 10コ
・はさみ
私が買ったものは、ダイソーで8色50本入りで売られていた「カラーキラキラモール ロング」と「ミックスビーズ 水色系 50個入り」です。
ビーズはたくさん種類があるのでお好みで選んでくださいね。
ただ、小さなものを選ぶとモールが穴に通らない可能性がありますので、あまりに小さいビーズは避けてください。
【作り方】
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- モールを2本、半分に切ります。(はさみで簡単に切れます)
- 短く切ったモールにビーズ小を通し、真ん中あたりで半分に曲げます。それを4本作ります。
- ティアラの真ん中になるパーツを作ります。長いモールにビーズ大1コを通し、それを挟むようにビーズ小を両端から通します。
- パーツが完成したら土台となるモールに、ビーズを通したモールを絡ませていきます。中央のモールの付け根部分は、2本一緒にビーズを通しています。中央パーツはそのままだと長いので、切って調節します。
- 全てのパーツを土台に絡めたら、両端にビーズを通します。
- 土台のモールにもう1本モールを加えて輪っかにしたら完成です。
デザインによってはいろいろな形のティアラが作れます。
ハートの部分はモールの両端を2本いっぺんにビーズに通し、ビーズの上側にある部分をハートに形作っています。
モールを土台に絡める作業や端の始末が難しそうなら、必要に応じて手伝ってあげてくださいね。
試しに2年生のうちの娘にやらせてみたら、ものすごく喜んで作っていました。
しまいにはワンピースを引っ張り出してきて、作ったティアラを乗せてファッションショーまで始める始末…。
ティアラは女の子の永遠の憧れですね。1品で寂しいときは、新聞紙や包装紙をくるくる巻いたものの先に形作ったモールをつけて魔法のステッキを作ったり、色々なデザインのティアラを量産したりすると作品がボリュームアップします。
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フェルトで作るうさぎポーチ
フェルトを使った手芸作品ですが、針は使わないので安心です。
意外と子供は器用なので針を使わせても大丈夫なんですが、親が側についていないと針山にきちんと針を戻さなかったりするので、今回は縫わずに作れる貼るだけの簡単ポーチをご紹介します。【用意するもの】
・フェルト 大きいもの1枚(60センチ×70センチ)
・フェルト 普通のサイズ(セット売りになっているもの)
・あればハギレ
・ゴム(髪を結ぶ用)
・はさみ
・ボンド【作り方】
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- フェルトを2枚折りにします。下に輪(折り曲げた箇所)の部分が来るように置き、うさぎの形に切ります。
- 目・鼻・口をフェルトで作って切ります。
- 耳の部分をハギレで作ります。無ければフェルトでOK。切るのが難しい箇所があれば、少し手伝ってあげてくださいね。パーツを全部作るとこんな感じになります。
- フェルトの両端をボンドで貼り付けます。写真は右耳です。耳は全部ボンドでくっつけず、半分だけにします。
- 顔のパーツを土台に貼り付けます。
- 両耳をゴムで留めたら完成です。
両耳はリボンで留めても可愛いんですが、いちいち結ぶのが面倒くさいのでゴムにしてみました。
顔をなるべく袋の下側に貼るようにすると、耳を結んでも顔がきちんと見えて可愛く仕上がります。
顔のパーツを貼る部分が変わると表情が変わるので、作る人によって色々な表情のうさぎが出来上がるのが楽しいところですね。おわりに
2つともほぼ自分で作れる作品です。しかも1日で完成します。
モールの方はきっと、子供の創作意欲に火を点けてしまうことでしょう。少しだけお手伝いをしてあげつつ、一緒に作ってみてくださいね。
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