カーネーション鉢植えの手入れの仕方は?正しい育て方はコレ!

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カーネーション鉢植えの手入れの仕方は?正しい育て方はコレ!

母の日でもらった鉢植えのカーネーションを枯らしてしまった。
買ってきた鉢植えのカーネーションが枯れた。

きちんとお世話をしているのに、カーネーションを枯らしてしまう人がたくさんいるくらい、カーネーションのお手入れって実は難しい。

でも正しいお手入れをしてあげれば、冬を越すことができます。
そんな正しいカーネーションの育て方をご紹介していきます!

母の日でもらったカーネーションの鉢植えがしおれる・枯れる。そんな経験をしている人は実は多いんです。 カーネーションは育...
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カーネーション鉢植えの手入れと正しい育て方は?

カーネーションは西アジア原産のナデシコ科の多年草です。

多年草って数年にわたって育てることができるという意味なんですが、カーネーションは病気になりやすかったりと意外とデリケート。管理が難しく育てにくい植物なんです。
そのため、鉢植えのカーネーションを枯らしてしまう人が多いのも事実…。

カーネーションは本来は初夏に咲く花なので、特に母の日にもらった鉢植えなら、花にとっては無理に咲かされている状態になっています。

そのため花のピークである母の日が終わると、徐々に弱っていってしまうことも少なくありません。もし枯れてしまっても、そういった事情もあるので、お世話の仕方が悪かったからだと落ち込まないで!

鉢植えのカーネーションを長持ちさせるためには、カーネーションを本来のリズムに戻してあげつつ、カーネーションが育ちやすい環境作りをしてあげましょう。

それではカーネーションの育て方のポイントを見ていきます!

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カーネーションの置き場所

室内で育てる場合

カーネーションは日当たりが良く、風通しの良い場所を好みます。

高温多湿に弱いので、室内で育てる場合は直射日光の当たらない明るい窓際が最適です。またエアコンの風が直接当たらないように気を付けてくださいね。

一度置くとその環境に適した育ち方をするのであちこちに移動させたりせず、ずっと同じ場所で育てるようにしましょう。

屋外で育てる場合

屋外で育てる場合はちょっと注意が必要です。まず屋外に置く場合は雨がかからないような場所に置きましょう。雨が蕾にかかってしまうと傷んで咲かなくなってしまいます。

また真夏の直射日光がガンガン当たるような場所や、西日が当たって暑い場所に置いておくのはダメ。気温が30度を超すと成長が止まって葉が傷んでしまいます。真夏は直射日光を避け、半日陰に置いておけばOKです。

冬になると今度は寒さに弱いので、特に気温が5度以下になるようなときは屋外に出しっぱなしにせず、冬の間だけは室内で育てるのがおすすめです。

水のやり方

水やりは花や蕾に水がかからないように手でよけて、直接土に水を吸わせます。鉢の底から水が流れ出てくるまで、たっぷりと水やりをします。
受け皿を敷いている場合は、お皿に水を溜めたままにしないようにして下さい。

一度水をあげたら次に水やりをするタイミングは「表面の土が乾いてから」です。くれぐれも水のやり過ぎには注意!
カーネーションが枯れる原因で一番多いのが、水のやりすぎです。

表面の土が乾いていたら水をやる

鉢の底から水が出てくるまでたっぷりと水やり

表面の土が乾いていたら水をやる

という具合に、少し乾かし気味にしておいて、水をやるときはたっぷりやるといったメリハリのある水やりをすると、根までしっかりと酸素を行き渡らせることができます。

また水やりのタイミングとしては、気温が高い時間に水をやってしまうと湿気で弱ってしまいます。まだ気温が上がっていない早朝、もしくは夕方や夜に水やりをしましょう。

肥料のやり方

カーネーションは肥料を必要とする直物です。
花を咲かせるためにはエネルギーを使うので、特に開花中は栄養が必要になります。

固形肥料なら月に1回程度。
液肥(ボトルなどに入れて売られているもの)なら2~3週間に1回ほど、水で薄めて水やりのように与えます。土に刺すタイプの肥料の場合も液肥と同じくらいの間隔でOKです。

肥料をやらなくて良いのは真夏と冬です。それ以外の生育期の時期は肥料が必要になります。

摘み取り

咲き終わった花をそのままにしておくとカビがはえて病気になったり、土に落ちてカビの発生源になってしまいます。花が終わったら摘み取りましょう。

また米粒くらいの小さな蕾や、指で軽く押してみて中が空洞になっている蕾は育たず、開花まではいきません。開花中の花やこれから咲きそうな大きな蕾に栄養をまわすために、こういった蕾は切り取ってしまいましょう。

時々株元をチェックして、枯れた葉っぱや花が落ちていないか見てみましょう。そのままにしておくとカビや病気の原因になるので、もし落ちていたら取り除いてくださいね。


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カーネーション鉢植えの手入れの仕方 まとめ

  • 直射日光を避け、日当たりの良い涼しい場所に置く。(高温多湿が苦手)
  • 表面の土が乾いたら水やりをする。水やりはたっぷりと。
  • 水やりは株元へ。
  • 鉢皿を使う場合は水をしっかりと切る。
  • 時々肥料をやる。
  • 気温が5度以下、30度以上になると生育が悪くなる。
  • 咲き終わった花、小さな蕾は摘み取る。
  • 株元にゴミを残さない。

以上のことに気を付ければ、カーネーションを長く楽しめると思います。

意外と手がかかるお花ですが、以上のことに気を付けてお世話をしてみてくださいね!

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