もうすぐ小学校の入学式。子供も親も期待と不安が入り混じった季節です。
最近ではリビング学習をさせるご家庭も増えてきました。
そういう我が家もリビング学習派。
ここではリビング学習用に机を買った場合と買わなかった場合、二通りを見ていきたいと思います。
リビング学習に机を買った人の場合
リビングに学習机を買った場合、コンパクトタイプやシンプルなものを購入する人が多いです。
また、リビングの隣に続きで和室などのお部屋があるお宅では、そちらに学習机と勉強道具一式を置いている、という意見もありました。中にはカラーボックスなどを組み合わせ、簡易デスクをDIYされている方も。
机を買った人に多かったのは、「高学年になったときや、子供が自室で勉強したいと言ったときには移動させるつもり」という声です。
その他には机を買った理由として、「ダイニングテーブルが汚れるから」や「食事の準備をするときに、子供に移動してもらうようになるから」といった声もありました。
リビング用の机を選ぶときのポイントとしては、
- リビングが手狭に感じないような圧迫感のないもの
- スペースを取らないコンパクトなもの
- 天板のサイズの目安として、奥行が50センチくらいのもの
- 後に子供部屋に移動させた場合でも使える、汎用性の高いもの
- 長く使える品質・素材のもの
が挙げられています。
リビング学習に机を買わなかった人の場合
圧倒的に多かったのは、「ダイニングテーブルやこたつで勉強をさせている」という意見です。
その他の意見として、折り畳みのテーブルを使って部屋のあちこちで勉強していた、というのもありました。
買わなかった理由として、「低学年のうちは必要ないと思う」「大きくなったら子供部屋用に買うつもり」「置くスペースが無い」といった意見がありました。
また、「低学年のうちに買っても将来好みが変わらないとも限らないので、早い段階では買わない」という声もありました。
全体的に、「大きくなってから必要に応じて子供部屋用に購入を考えているが、低学年のうちは必要ない」と考えているみたいですね。
机を買った人と買わなかった人の共通点
机を買った場合・買わなかった場合のどちらを見ても、やはりリビングという「親が目の届く範囲で学習させたい」という想いは共通しています。
その上でどちらも「高学年になったら自分の部屋に机を用意する」という点が一致しています。
「低学年のうちに買ったものを子供部屋に移動させる」、または「高学年になったら子供部屋に机を置く」。つきつめて考えれば、この二択ということになるかな~と。
私個人としては、小さいうちは学習机はそれほど必要ないような気もします。正直、小さいうちはそれほど勉強時間も長くはありませんし、1人で集中して黙々と勉強をするというほど落ち着きはありません。
我が家の場合はリビング学習させているので、子供のものがいつも散らばっていて毎日片付けさせるのが大変ですが、それは机のあるなしには関係ないと思っています。
やはり机を買う・買わないは机を置くスペースがあるかないかが大きな判断基準のような気がします。
リビング学習の収納はどうしてる?
机を買った人・買わなかった人で共通して多かったのは、「リビングの一角に勉強道具を収納できるスペースを確保している」という点です。特にランドセル置き場は生活動線上にある方が便利という声がありました。
また子供部屋があるご家庭では、筆記用具類だけをリビングに置き、その他のものは全て子供部屋に置いているといった意見や、勉強道具の全てを子供部屋に置き、必要なものだけをその都度リビングに運んで勉強させている、という意見もありました。
我が家の場合、机を買わずにダイニングテーブルで勉強をさせていますが、リビングに大き目のキャビネットを置いているので新たに収納を用意することはせず、その一部を子供用で使わせています。
教科書類もキャビネット内に置いているので、学校の準備に慣れるまでは、きちんと用意ができているかが把握しやすかったです。
まとめ
子供が小学生になると、学習用品も増えます。
買う・買わないのどちらの場合でも、子供が大きくなればいずれは自分の部屋で勉強を、と考えている方が多い印象です。
学習机を置く場合は配置やスペースの確保、置かない場合は学校用品の収納場所など
お子さんも含め、ご家族で相談してみてくださいね。
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