毎年9月の第3月曜日は敬老の日です。
敬老の日には「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」という意味がありますが、子供たちにとってはおじいちゃん・おばあちゃんに日ごろの感謝を伝える良い機会にもなりますね。
またおじいちゃん・おばあちゃんにとっては、孫が小さな手で一生懸命作ってくれたプレゼントは何より嬉しいもの。
というわけで、今回は保育園や幼稚園の子供でも簡単にできる手作りカードのアイディアをご紹介します!
(うちの2歳の子供にも実際に手伝ってもらいました。)
敬老の日のカードは手作り!子供ができる簡単製作アイディア
ハグカード
両手の手形を取ったカードですが、毛糸は子供が腕を広げた長さと同じになっています。
おじいちゃん・おばあちゃんには「こんなに大きくなったよ」と成長を見せてあげられますね。特に遠方に住んでいるおじいちゃん・おばあちゃんに贈ってあげると、その成長に驚くことでしょう。
手形はペイントしても良いし、折り紙や画用紙などに鉛筆で型を取るのでもどちらでも良いと思います。画用紙の裏に絵を描いたり、字が書ける年齢のお子さんならメッセージを書いてもらったりすると良いですね。
【準備するもの】
・手形
・色画用紙
・毛糸
【作り方】
- 手形を取ります。
- 色画用紙に手形を貼ってアクセントにします。
- 子供が腕を広げた長さと同じになるように毛糸の長さをとります。
- 毛糸を画用紙に結び付けたら出来上がり。
手形ハートカード
一見普通の手形カードですが、開くとハートが出てくる可愛らしいカードです。
画用紙の折り目の上にうまく手を置いて手形を取るのがポイントです。カードにシールを貼ったり絵を描いたりして、オリジナルにしてくださいね。
【準備するもの】
・鉛筆
・色画用紙
【作り方】
- 色画用紙を半分に折ります。
- 親指と人差し指の先が折り目の上に来るように置き、鉛筆で手形を取ります。
- 手形を切り抜いて中にメッセージなどを書いたら完成です。
手形メッセージカード
手を開くとまるでびっくり箱のようにメッセージが出てきます。
カードを閉じたときに綺麗に重なるので、画用紙を2つ折りにして片方の手だけの手形を取るようにしてくださいね。
またお子さんの手の大きさによって、メッセージを書く色画用紙の細さを調整してください。
参照元:this much card
【準備するもの】
・鉛筆
・のり
・色画用紙
・細長く切った色画用紙
【作り方】
- 色画用紙を2つ折りにして同じ手形を2枚作ります。
- 細長く切った色画用紙を縦に半分に折り、更に半分、またその半分と全部で3回折ります。
- 折った画用紙を一度開き、1マスずつメッセージを書きます。
- 画用紙を谷折り・山折りを繰り返し、ジグザグになるように折ります。
- カードを閉じたときに両方の手形が重なるように、細長い画用紙の一番端っこをのりで手形にくっつけたら出来上がり。
お花のカード
ハサミで切って貼るだけの簡単カードです。材料はお弁当のおかず用カップ。可愛い柄のカップが沢山あるので、色々組み合わせるとそれぞれ違った雰囲気のお花になります。
今回は100均で売っているポップな柄のカップを2種類選んで作りました。メッセージをそのまま使うことにしたので、下のカップの文字がうっすらと見えるのを防止するために紙を挟んでのり付けしています。
柄だけのカップの場合はよりお花に見えるように、真ん中に丸いカラーシールを貼るなどすると良いですね。
切り込みの幅を細くしたり太くしたりするだけでまた違った見た目になりますよ。
花束のようにするには画用紙の両端を調整して切る必要があるので、難しい場合は画用紙を折らずに茎を描き加えて、お花が咲いているように見せても良いと思います。
【準備するもの】
・お弁当用おかずカップ
・はさみ
・のり
・色画用紙
【作り方】
- お弁当用カップのひだに沿って切り込みを入れていきます。重ねるカップの大きさが同じときは、どちらかを小さくしてください。
- カップ同士をのりで貼り合わせます。
- 土台となる画用紙を二つに折り、真ん中を決めます。カップのお花が真ん中辺りにくるように画用紙に貼っていきます。
- お花を貼り終わったら、3で決めた真ん中を中心として両端の画用紙を重なるように折ります。画用紙が大きいときは両端を切って調整します。
- 画用紙の角を丸く切ります。
- 表にリボンの絵を描いたら出来上がりです。中にメッセージを書いたり、茎を描いて本当のお花に見えるようにしたりして完成させてくださいね。
おわりに
4種類の簡単手作りカードをご紹介しました。
関連して他にも「敬老の日の手作りプレゼント!子供が作れる新鮮アイディア」を紹介していますので見てみてくださいね。
画用紙の色の組み合わせなどを楽しみながら色々作ってみてくださいね。