乾燥生姜って意外と簡単に作れますよね。
冷え性にもダイエットにも効果的ということで、自分で作ってみたという方も多そうです。
早速私も自分で作った乾燥生姜を茄子の煮びたしに使ってみましたが、いつもより風味が増して美味しかったです。
体に良いだけでなく、料理まで美味しくしてくれるとはすごい!
そんな乾燥生姜ですが、少しずつ使ったり、大量に作った場合の保存方法はどうしたら良いでしょうか?せっかく作ったんだから、カビをはやしたくないですよね。
カビを防ぐための保存の仕方として「スライス」と「粉末」のそれぞれの保存方法、そして賞味期限についてご紹介します!
乾燥生姜の保存法 カビを防ぐには
乾燥生姜を作ったは良いものの、どうやって保存したら良いのでしょうか?
スライスのまま保存する方法と、粉末を保存する方法と分けて見ていきます。
スライスの乾燥生姜の保存法
まず生姜の状態を確認してみましょう。
完全に乾燥している生姜なら手で曲げたときにパキッと簡単に折れます。しかし乾燥が不十分だと折れません。
これをひとつの目安にしてみてください。
完全に乾燥している状態なら常温保存で大丈夫です。瓶やタッパーに入れて保存してください。
常温保存の場合は一緒に乾燥剤を入れておくと安心です。わざわざ購入しなくても、お菓子や海苔に入っている乾燥剤をリサイクルで使えばOKです。
気を付けなければいけないのは、完全に乾燥していないときや、湿気が多い夏場などに乾燥生姜を作ったとき。
湿気が多いとカビがはえる危険性が高まります。こういった場合は冷蔵庫で保存しましょう。
また常温保存でも、大量に作ったので使い切れそうにない場合や、少しずつしか使わないから長期保存になりそうなときは冷蔵庫で保存してくださいね。
粉末の乾燥生姜の保存法
粉末状にした乾燥生姜は、スライスのまま保存する場合に比べてカビが生えやすい状態です。
粉末にしたものは性質上どうしても湿気を吸いやすくなっています。
容器に入れておいても開け閉めをするたびに空気に触れるので、たくさん作った場合は少しずつ小分けにしておくのがおすすめ。
寒い季節は乾燥剤を入れて常温でも構いませんが、暖房をがんがん効かせているような部屋内では常温保存に向きません。
特に最近は気密性の面で住宅環境が良くなっているので、部屋が温かい・暑い季節といった場合は冷蔵庫で保存してください。
冷蔵庫から出して使うときは、出しっぱなしにしておくと温度差で湿気てしまうので、使用後はすぐに冷蔵庫に戻すように心がけてください。
おすすめなのは乾燥生姜を作ったら基本的にはスライスのままで保存して、使うときに必要な分を粉末にするというやり方。
特にたくさん作った場合は一度に全部粉末にせず、少しずつまとめて粉末にすると良いですね。
乾燥生姜の賞味期限
市販の乾燥生姜には賞味期限が書いてありますが、自分で作った場合はいつまで使えるのか気になりますよね。
明確な期限を調べた人がいるわけではないので正確には分かりませんが、市販されている乾燥生姜の賞味期限は「約1年」とされています。
製造から半年を過ぎたあたりからセール品として扱われることが多いので、自分で作った場合も半年~1年を目安に使い切るのが良いでしょう。
一番は必要な量だけを作って短期間で消費できるようにする。無くなったらまた作るという感じで、何サイクルも続けていくのが丁度良いと思います。
おわりに
今回は自分で作った乾燥生姜の保存方法と賞味期限についてご紹介しました。
一番無難なのは冷蔵庫で保存ですかね。
私なんかは常温保存したらそのままうっかり忘れそうです。でも毎日開ける冷蔵庫に入れておけば、イヤでも目に入るので忘れる可能性が低いかも。
忘れっぽい人は冷蔵保存で!
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