お正月になって親族が集まると、子供達にお年玉をあげる機会がありますね。
私ももらう側に戻りたい笑
微妙なのが大学生。お年玉をあげるかどうかでちょっと悩みませんか?
お年玉は高校生までで終わりにする?それとも学生だからあげる?
あげるならいくら?
大学生のお年玉問題についてご紹介します。
大学生にお年玉はあげる?あげない?
大学生の子にお年玉をあげる・あげないはそれぞれの家庭で違いますが、どういった理由であげる・あげないを決めているんでしょうか?
あげる派
- 学生のうちは定収入がないからあげる
- プレゼントと割り切って渡している
- 1人暮らしをしているから援助という形で渡している
あげない派
- バイトをしていて収入があるから
- あげるとなると経済的に負担になる
- もう大人だから高校生までで良い
ざっと理由を挙げると、おおまかには以上のようになります。
全体的にはお年玉を「小学生まで」「中学生まで」「高校生まで」「大学生・専門学生まで」と区切ったとき、「高校生まで」が一番多い意見でしたが、次いで多かったのが「大学生・専門学生まで」という意見でした。
当の大学生自身はというと、必ずしも自分がもらえるとは思っていない人が多い印象です。
もらえるならそれはそれで嬉しいですが、大学生自身はもらえることにそれほど期待はしていないようです。
家計の状況次第では、お年玉は高校生までで終わりとしても大丈夫そうですね。
または大学の合格祝いを渡していないなら、1年生のときだけ合格祝いとしてお年玉を渡してそれで終わりにする、という形でも良いかもしれません。
よく大学生にお年玉をあげる・あげないで揉めるのが、配偶者がいる場合です。
1人なら自分で決めれば良いだけなんですが、夫婦で意見が違うとどちらかがモヤモヤすることになってしまいます。
もし夫婦で話し合って大学生にもお年玉をあげようとなった場合、大抵の人は大学卒業までの4年間あげているんでしょうか?
お年玉を大学生の甥や姪にいつまで渡す?
私の場合、高校卒業後はすぐに就職したので、社会人になってからのお年玉はありませんでした。
いとこ達は大学生だという理由でお年玉をもらっていたので、何か釈然としなかったのを覚えています笑
大学生まであげるとなった場合、4年間ずっとお年玉をあげているんでしょうか?
多くの人が区切りとしているのは「20歳になったかどうか」です。
大学在学中であっても、成人式を迎えたかどうかで区切りとしている場合が多いようです。お正月のすぐ後で成人式があるので、区切りとしてもタイミングが良いですね。
中には留年や海外留学をしたなどで4年間で大学生活が終わらない場合があります。そういったときに何年もあげるのは経済的に負担なので20歳を区切りとした、という意見もありました。
大学生にお年玉をあげる場合は、区切りとして20歳までとしても良さそうです。
大学生のお年玉の相場は?
大学生にお年玉をあげるとなった場合、いくらが相場なんでしょうか?
お年玉の価格帯として一番多いのは1万~3万円です。
1万円以下の場合もありますが、大学生全体の平均としては1万円となっています。
大学生のお年玉の相場は1万円を目安とすると良いでしょう。
おわりに
大学生にお年玉についてご紹介しました。
お年玉はお正月のワンシーンとして定着していますが、あげた子供達が将来あげる側になったときに、お金を稼ぐことの大変さを知るんだろうなと思います。
そうやって受け継がれていくのがお年玉なのかもしれません。
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