鏡餅がパックのときの取り出し方・簡単な切り方・保存方法は?

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鏡餅のカビ防止で簡単にできる方法は?原因を取り除く!

真空パックに入った鏡餅は買って来たらすぐに簡単に飾れ、カビもはえないし衛生面でも安心ですよね。

ところが鏡開きになると、鏡餅の中に小分けになったお餅が入っている場合は苦労することはないんですが、一体型の鏡餅の場合はちょっと困りますよね。

なんといっても取り出しにくい。なんとか楽に取り出す方法はないんでしょうか?

パックの鏡餅の取り出し方・簡単な切り方・保存方法をご紹介します!

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鏡餅が真空パックのときの取り出し方

鏡餅の大きさや好みによってどれかを試してみてくださいね。

電子レンジでチン

  1. 容器の底部分の縁を切り取り、底のフィルムを剥がします。
  2. 底を上にして(上下逆さまにして)耐熱皿に乗せ、レンジで30秒から1分程度加熱します。様子を見ながら底の中心が柔らかくなるまでチン。
  3. 容器を揉んで空気を入れる。そして親指で容器の頭を押してお餅を押し出します。

電子レンジの場合は加熱しすぎるとお餅がくっついて取り出しにくくなるので、外側がまだ固くても、中心が少し柔らかくなっているのが丁度良いタイミングです。
ある程度柔らかくなるので、お餅を切り分けたいときは電子レンジがおすすめです。

湯銭

  1. 鍋にお湯を沸かし、沸騰したら鏡餅をそのまま入れ、15分程度加熱します。(小さい鏡餅の場合で15分。)
  2. 湯銭が終わったら鏡餅を水に浸け、2~3分ほど粗熱を取ります。
  3. 容器の底部分の縁を切り取り、フィルムを剥がします。
  4. スプーンを水で濡らし、中のお餅を掻き出します。

湯銭をした後はそのままお汁粉やぜんざいに入れたり、醤油やきな粉をつけてすぐに食べられます。
調理の手間を省きたいときは湯銭がおすすめ。

切り込みを入れる

鏡餅のパックの上側に包丁で切り込みを入れると空気が入るので、スポッと簡単に取り出せます。
電子レンジに入らないような大きな鏡餅の場合はこの方法がおすすめです。

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鏡餅の簡単な切り方は?

鏡開きは昔は武家で行われていたことから、「切る」という行為が切腹を連想させるとして縁起が悪いとされ、切ってはダメなものなんです。

本来は木槌などで割るのが正しい鏡開きの方法なんですが、真空パックのお餅はカチカチに乾燥していないので叩いたって割れません。
なので包丁で切り分けることがほとんどですよね。

まぁ、武家でもないので「悪い縁を切る」みたいな感じで前向きに捉えていきましょう。
鏡餅を切り分けるときにおすすめな方法がこちら。

昔ながらの方法 切る

まず包丁をお湯やガスコンロであぶるなどして、しっかり温めます。
お餅が固い場合は、まな板は床の上に置いてください。体重をかけやすくなるので切りやすくなりますよ。

包丁の背にふきんやタオルなどを置いて、体重をかけながらシーソーのように包丁を動かして切っていきます。
くれぐれも怪我をしないようにご注意ください。

切りにくくなったら、また包丁を温めながら切り進めていきます。

電子レンジでチン

  1. 大きな耐熱皿に乗せて電子レンジにいれます。ラップは無しで。大きな鏡餅の場合は半分に切るなどしてから入れてくださいね。
  2. 30秒単位ぐらいで様子をみながら加熱していきます。大きなものの場合は最初は3~5分くらいからスタートしてもOKです。その後少しずつ加熱していってください。
  3. 指で押さえてみて、多少柔らかく感じるようになったら取り出してカットします。加熱しすぎには注意。


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お餅の保存方法

冷蔵保存

冷凍保存の場合は密封容器に入れて保存します。素手でお餅をさわってしまうとカビやすくなるので、なるべく手袋をして。
 
そのときにお弁当用カップなどにワサビを入れて一緒に容器に入れておくと、カビの発生を遅らせることができます。
いずれにしろ冷蔵保存はカビがはえやすいので、なるべく早めに食べるようにしましょう。

冷凍保存

そのまま冷凍するとお餅がくっついて取りにくくなるので、ラップで1つずつ包んで、ブリーザーバックなどに入れて保存します。

食べるときは解凍せず、そのままレンジでチンしたり焼いたりします。

水餅

昔からの保存方法です。水を張ったボウルなどにお餅を浸す方法で、水餅と呼ばれています。

保存は冷蔵庫か冷暗所で。水からお餅が出てしまうとその部分がカビてしまうので、水から出ないようにしっかりと沈めることがポイント。

1日に1回水を取り替えて清潔に保っておけば、1ヵ月程度は持ちます。

おわりに

パックに入った鏡餅の取り出し方・切り方・保存方法についてご紹介しました。

鏡餅には年神様の魂が宿っているとされ、鏡餅を食べることでその力を授けてもらい、その年1年間の家族の無病息災を願うという意味があります。
鏡開きで今年も健康に過ごせますように。

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