結婚してから11年経ったんですけどね、その間やかんの外側を掃除したことがなかったんです。
軽く洗うくらいはしてますけど、めちゃくちゃ綺麗にしたことがない。
でもせっかくキッチンを綺麗にしているのに、最近やかんの焦げが妙に主張してくるようになって…。
そこで今回気合いを入れて、11年間使っている年季の入ったやかんの焦げをきれいにしてみることにしました。
11年の焦げなんでね、なかなかの強敵ですよ。
私が実際に行った重曹を使っての焦げの落とし方をご紹介します!
※重曹はアルミ製のものには使えません!
やかんの外側の焦げを重曹で取る!頑固な汚れが落ちた方法
最初に我が家のやかんをご紹介しますね。こちらです。
メインは油汚れだと思いますが、結構汚いです。たまーにメラミンスポンジでこすることもありましたが、ほとんど落ちませんでした。
重曹ペーストで磨いてみた
最初は重曹ペーストを作ってやかんを磨いてみることにします。(重曹は100均で買ったものを使いました。)
重曹ペーストの作り方
- 重曹
- スプーン
- お皿
- 水
重曹3に対して水1の割合で水を加え、ペースト状になるまで混ぜます。
重曹ペーストはこれで完了です。簡単です。
作業方法
焦げの部分に重曹ペーストを乗っけ、水で湿らせたスポンジでこすっていきます。重曹がクレンザーみたいな役割をしているんでしょうかね。
結果、ちょっとは焦げが落ちましたがそれほど劇的に落ちるというわけでもなく…。
最初は普通の食器用スポンジでこすっていたので、次はメラミンスポンジに切り替えてみました。
ゴシゴシゴシゴシ。
軽い初期段階の汚れならこの方法で落とせそうです。
しかしうちのやかんの汚れはほんのり落ちた程度で、それほど変化なし。コレやってたら日が暮れる。
重曹ペーストだけでは焦げに太刀打ちできそうもなにので、更に強力な方法を試してみることにしました。
重曹とお湯で煮る
更に頑固な汚れを落とすためには、重曹を加えた水を沸騰させる方法が有効です。
重曹をお湯に溶かすとアルカリ度が高くなるので、汚れを落とす力が強くなります。これにやかんを漬け込んでいきます。
重曹入りお湯の作り方
鍋を用意したら水2カップに対し、小さじ1の割合で重曹を加えます。
やかんを浸けるので、やかんを入れても水がこぼれないくらいの量を用意しましょう。
軽く混ぜたら鍋を火にかけ、沸騰させます。これで準備完了。
作業方法
沸騰したらやかんを入れます。火はつけたままです。
そのままだとやかんが浮くので、中に水を入れています。
重曹を入れているからか、沸騰してもあまりぐつぐつならないような気がする。
時々やかんの汚れ落ちを見ながら、10分くらい煮てみました。
10分後、お湯から取り出した直後のやかん。一番最初の状態と比べても汚れが落ちているのが分かります。
表面の汚れがかなり落ちたので、ここからは先ほどの重曹ペーストを使ってメラミンスポンジでこすっていきます。
やかんの外側の焦げが重曹で綺麗に!
煮るだけでは落ち切らなかった汚れは、メラミンスポンジと重曹ペーストでかなり綺麗になりました!
デジカメを持っている私がやかんに写るくらいピカピカです!
いや~正直重曹だけでここまで綺麗になるとは思ってもみなかったです。
まとめ
軽い汚れなら重曹ペーストで落ちますが、頑固な汚れは難しいです。
うちのように何年もやかんを放置していたり、ちょっと頑固そうだなと思う汚れは、最初から重曹とお湯で煮てみるのがおすすめです。