ワイシャツがアイロンなしでもシワにならない洗い方と干し方を実験!

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ワイシャツ シワにならない
前回のおさらいです。
ワイシャツにアイロンをかけなくてもシワにならない方法は以下の8項目でした。

【洗い方】
●ネットに入れて洗う
●柔軟剤を使う(洗濯じわ防止機能がついていると尚良し)
●脱水時間は短めに設定し、洗濯が終わったらすぐに取り出して干す

【干し方】
●干すときに縫い目の部分をよく引っ張る
●肩部分が厚めのハンガーに干す
●第1ボタンから第3ボタンを留め、襟をピンと立てて干す・袖のボタンは外す
●シワをたたいて伸ばす
●シワ取りスプレーを使う

→詳しくはこちら

この工程をすべてやればアイロンがけをしなくても、アイロンをしたかのような見た目になるんでしょうか?
いよいよ実験です!

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ワイシャツがシワにならない洗い方・干し方

使用した洗濯機:縦型全自動洗濯機(ドラム式ではない)
使用した洗剤 :液体洗剤+柔軟剤(しわ防止機能はなし)
洗濯水が少ないとシワになりやすくなると思い、水量は最高水位を選択。

実験は全て以上の条件下で行いました。

実験初回

実験初回はとりあえず、この8項目をすべて実践してみることにしました。
我が家の洗濯機の脱水時間は一番短いもので1分なので、1分で設定しました。

実験結果はというと…。

ダメでした。シワが付いています。
結構大き目なシワが何本もついていて、そんなに普段と変わった様子はありませんでした。

改善が必要です。
以降、洗い方・干し方は8項目を基本とし、改善が必要な個所だけ変更を加えていくことにしました。

実験2回目

●改善点 ワイシャツを干したばかりの時点でシワ取りスプレーを使用

干したばかりの時点でワイシャツに薄めた糊をスプレーすると、アイロンをかけたときにパリッとなる上、襟の汚れ防止になるという、以前ご紹介したワザを真似してみました。
襟汚れを防止する方法

●結果 多少マシになったが大きな改善とは言えない

シワが少し薄くなりましたがまだ目立ちます。
シワ取りスプレーは効果があるようですが、ワイシャツが薄くて生地自体の重みが無いので、乾いているときより水分を含んで重くなっている状態のときに使用した方がより効果的ではあるようです。

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実験3回目

これまでワイシャツにネットに入れていたのは旦那で、帰ってきてからネットに適当につっこみ、そのまま洗濯かごへ放り込むという状態でした。
もしかしたらこの「シワくちゃになっている時間が長いのが良くないのでは?」と思いました。

かごに入れたワイシャツの上に他の洗濯物を乗せた状態になっているし、洗濯前からすでにシワを刻みつけているようなもの。
そこで旦那が脱いだワイシャツはすぐにネットに入れず、ハンガーにかけてもらうようにしました。

●改善点 脱いだワイシャツはハンガーで保管・畳んでネットに入れる

●結果  さほど変化なし

以前ほどくっきりしたシワではなくなりましたが、やはり脱水時にシワがついてしまうようです。

実験4回目

脱水時間をかなり短くしても「脱水」という工程でどうしてもシワになってしまいます。
そこで脱水をしないことにしてみました。

●改善点 脱水する前に取り出す

●結果  今までで一番シワがなかった

洗濯・すすぎで一旦停止するようにセットし、びしょびしょのまま干してみました。手で絞ったりもしていません。
今まで色々試した中で一番の出来でした。

ワイシャツがアイロンなしでもシワにならない洗い方と干し方を実験!

ワイシャツがアイロンなしでもシワにならない洗い方と干し方を実験!

左が洗濯前、右が洗濯後の写真です。洗濯後の方がシワが明らかになくなっています。

ストライプのワイシャツの素材は綿50%・ポリエステル50%。
白いものは綿75%・ポリエステル25%で、ニット地なので柔らかい素材です。
いずれも形状記憶や形状安定のシャツではありません。

結果として「脱水せず濡れたまま干す」が一番シワがないという結果になりました。

まとめ

ワイシャツが一番シワにならなかった洗い方・干し方は

  • 洗う直前までハンガーで保管
  • ネットに畳んで入れる
  • 柔軟剤を使用
  • 脱水しない
  • 肩部分が厚めのハンガーに干す
  • 第1ボタンから第3ボタンを留め、襟をピンと立てて干す・袖のボタンは外す
  • シワを伸ばすように引っ張る

という結果でした。

半面、うまくいかなかったのは以下の項目でした。

▲半袖のワイシャツは畳んでネットに入れても、洗っているうちにぐちゃぐちゃになってしまう。

長袖のワイシャツは袖が外側にくるように畳んでいるので身頃を包み込む形になりますが、半袖はそれができないのでネットの中でぐちゃぐちゃになるという結果に。
(半袖のドライシャツは一見シワがついていても、乾かしてハンガーに吊るしているうちにシワが取れていくのでこの限りではありません。)

またデメリットとして、脱水をしないので夏は良いにしても冬は干すときが冷たくて大変ですし、地方によっては凍ってしまうでしょうから万能ではありません。

雨の日は軒先に干しておけば、びしょ濡れの段階から5時間くらいで湿っている状態までは乾きます。最初から中干しをしたいときは、お風呂場に吊るすなど工夫が必要になります。

結論として、この方法が向くのは

  • 気候が良いとき
  • 長袖のワイシャツ
  • ポリエステルが含まれるワイシャツ(生地が柔らかく乾きやすい)
  • ドライシャツ

ということになるかと思います。

我が家には色々な種類のワイシャツがありますが、一番シワにならないのはユニクロで買ったドライシャツですね~。
これは私の中で断トツのお気に入りです。

以上、ワイシャツがシワにならない洗い方・干し方の実験結果でした!

★関連記事→ワイシャツの襟の汚れが気になるときの黄ばみ黒ずみの落とし方

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