お子さんをお持ちのママは、「子供と一緒に何か旦那さんにプレゼントしたいな~」と一度は考えたことがあるはず。
もう少し大きな子だったら絵を描いたりお手紙を書いたりができますが、赤ちゃんや1歳、2歳だとちょっとハードルが高いですよね。うちにも1歳児がいるので、その子も参加して何かできないかなと思っていました。
色々調べているうちに、小さな子供でもできそうな手形のキーホルダーを見つけたので、実際に子供と一緒に作ってみました!
作ったものが上の写真です。上の子のも一緒に作りました。
材料もすべて100均で揃えられるので、手軽に作ることができますよ。
父の日のプレゼントを手作り 1・2・3歳向けその1
●手形キーホルダー
- 透明なプラ板
- アクリル塗料
- デコパージュ液
- ボールチェーン
- 筆
- はさみ
- パンチ
- (油性ペン)
アクリル塗料ですが、うちは100均の水性ペンキ(アクリル樹脂)が家にあったのでそれを使いました。
作り方
1.塗料を用意する
水性ペンキを使う場合はそのまま使うと濃いので、紙コップやいらない容器にペンキを少し入れ、水をほんの少し足してください。目安としてはペンキの1/10くらいの水を足すと良いと思います。
2.子供の手に塗料を塗ってプラ板に手形を取る
子供が指を動かしてしまうので至難の業なんですが、もし失敗しても消毒用エタノールで拭き取れば簡単に取れます。うちはマキロンで拭いてみましたがきれいに取れました。(3回目のトライでやっときれいな手形が取れました。)
3.塗料が完全に乾いたら手形を切り抜き、パンチで穴を開ける
あまり手形のきわを切り取らないよう、少し余白をとって切り抜きます。
そしてチェーンを通したい箇所にパンチで1カ所穴を開けます。名前・年齢・日付などを入れたい場合は、油性ペンで手形を押していない方の面に記入します。
4.プラ板をトースターに入れる
焼くときは必ず手形を押した面を上側にして入れてください。縮む時間はプラ板の説明書きを参考にしてくださいね。下に敷くものはアルミホイルをくしゃくしゃにしたものでも良いですが、クッキングシートがあれば代わりに使えます。
プラ板を初めてする場合は「くにゃくにゃになってるけど大丈夫なの!?」と心配になるかもしれませんが、完全に焼けるときちんと元の形に戻りますので、それまでは扉を開けずに見守っていてくださいね!
5.縮んだらすぐに取り出して平らにする
クッキングシートで焼いた場合はプラ板が乗ったままで大丈夫なので、そのまま雑誌などで挟んで平らにしてください。
アルミホイルの場合はアルミホイルを取り除き、プラ板だけを挟んで平らにしてください。熱いので直接触らないように割り箸などを使ってくださいね。ただ熱いうちは豪快につまむと割り箸の跡がついてしまうので注意!
6.手形を押した面にデコパージュ液を塗る
手形の面がこすれて塗料が取れてしまうのを防ぐため、デコパージュ液でコーティングをします。
7.デコパージュ液が完全に乾いたらボールチェーンを通す
ボールチェーンを通したら出来上がりです。お疲れさまでした、これで完成です!
出来上がりがすごく可愛くて、自分用にも欲しくなってしまいました。
子供の手形をきれいに押すのが一番難しいんですが、それさえできればあとは簡単です。それに楽しかった!
これならオリジナルなプレゼントとして、旦那さんだけでなく義父や実父にも喜んでもらえそうです。
父の日のプレゼントを手作り 1~2歳向けその2
●手形メッセージカード
手形つながりでメッセージカードを作ってみました。
こちらは塗料を使わない分、かなり簡単でした。しかも手形をとる間、意外とじっとしてくれていました。
色画用紙などで作ってみてくださいね。うちはメッセージカードがあったのでそちらを使ってみました。
カードの裏にはママからのメッセージや、字が書けるお子さんがいる場合は書いてもらったり(その子の分も作ったり)、色々な使い道がありそうです。
父の日のプレゼントは手作りを子供から おわりに
以上、一部でしたが小さなお子さんでも作れる手作りのプレゼントアイディアをご紹介しました。
ほとんどはママの作業が中心ですが、それでもお子さんと一緒に作る楽しい時間になると思います。実際、私もとっても楽しかったです。
出来上がったプレゼントも、きっと素敵な思い出になると思います。