今年も京都では5月1日から9月末まで、夏の風物詩とも言える川床が楽しめます。
ちなみに「川床」は鴨川では「ゆか」、貴船や高雄では「かわどこ」と読むのが一般的だそう。
川の上や川のよく見える位置でいただくお料理は、さすが京都といった趣がありますね。
そんな京都市内のあちこちで楽しむことができる川床ですが、少々お値段が…ねぇ。
毎日の貧乏…節約料理に迷走している私には、家族分ともなるとボディーブロー並の破壊力です。
この際、思い切り川床料理に舌鼓をうつのもありですが、リーズナブルに楽しめる川床があれば嬉しいですよね。
そこで今回は、私の独断と偏見で5,000円前後で楽しめる貴船の川床を、ランチ中心に調査してみました。
京都の川床を貴船で楽しむお手軽でおすすめな店 5000円前後
・個人的な判断で鍋料理は除き、会席料理の金額だけを調査しています。
・5000円以下か5000円前後のメニューのみを記載しました。
・「昼」だけしか載せていない場合でも、夜も川床料理は楽しめます。
・「5,000円前後」の「後」の枠を広めに取っています。優しい気持ちでご覧ください笑
貴船といったら川床の代表格のような場所ですが、何より夏でも涼しいので日差しで疲れた体を癒すには最適な場所ですね。
それでは貴船口駅から近い順にお店をご紹介していきます!
貴船べにや
価格は席料・サービス料・税込みの金額です。
●夏の川床ミニ会席(5月昼のみ) 4,100円
前菜・先付・炊き合せ・茶碗蒸し・天ぷら・吸物・香の物・白飯・デザート
●夏の川床御膳(6月昼のみ) 5,200円
小鉢・お造り・焼き物・冷鉢・田楽・吸物・香の物・ご飯・デザート
河鹿(かじか)
価格は全て税別です。
サービス料・席料は設けられていないので、お支払いは料理の金額のみ。
●ミニミニ河鹿会席 3,600円
お茶うけ とち餅・鮎の塩焼き・冷やしそうめん・アマゴと野菜の天ぷら・軽くご飯
●ミニ河鹿会席 4,800円
お茶うけ とち餅・・山菜盛り合わせ・胡麻豆腐・鮎の塩焼き・冷やしそうめん・アマゴと野菜の天ぷら・ご飯・香の物
●河鹿会席 5,800円
お茶うけ とち餅・山菜盛り合わせ・胡麻豆腐・鮎の塩焼き・鯉の洗い・冷やしそうめん・アマゴと野菜の天ぷら・ご飯・香の物
●平日15食限定 お手軽セット 2,000円
(このメニューだけ予約不可)
小鉢一品・鮎の塩焼・冷やしそうめん
喜らく(きらく)
価格はサービス料・税込みです。川床期間は席料で+300円です。
●清流山水御膳(5・6月のお昼のみ) 3,564~5,724円
お手軽なお昼の会席風に・名物子持ち鮎の甘露煮・生湯葉の造り・天子の煎り揚げ・季節の炊合せ・其の日の美味先付
→お値段により 沖造り岩魚・鮎の石焼等
●山里湯豆腐御膳(5・6月のお昼のみ) 3,564~5,724円
こだわりの湯豆腐をメインに・名物子持ち鮎の甘露煮・生湯葉の造り・天子の煎り揚げ・其の日の美味先付
→お値段により 沖造り岩魚・鮎の石焼・炊合せ等
●新緑限定 湯豆腐付き若葉御膳(5・6月のみ) 5,400~5,724円
前菜五品・生湯葉・朝堀・筍・油目・若布・うすい豆・若鮎(岩魚)・湯豆腐・天子煎り揚げ・山菜・筍ご飯・漬物三種
*5月10日からは向付の朝堀筍の代わりに鱧の落とし。
*焼物の若鮎は解禁に合わせ5月25日から。
貴船茶屋
価格は全て税別。
サービス料・席料は設けられていないので、お支払いは料理の金額のみです。
●川床料理(5・6月昼のみ) 5,000円
●川床料理(7・8・9月平日昼のみ) 6,500円
お品書きの詳細は不明
仲よし
価格はサービス料・税込み。席料は不要です。
●ミニ会席(7・8・9月平日昼のみ) 6,700円
先付・向付・焼物・炊合せ・蒸し物・ご飯・香の物・水物
ひろ文(ひろぶん)
価格はサービス料・税込み。席料は不要です。
●清涼膳(5月昼・6月平日昼のみ) 3,800円
鉢そうめん・鮎の塩焼き その他詳細は不明
●流しそうめん(11:00~16:00) 1,300円
(このメニューは予約不可)
兵衛(ひょうえ)
価格は税込み。
サービス料・席料は設けていないのでお支払いは料理の金額のみです。
●涼のお昼膳(5・6月昼のみ) 6,480円
八寸・お造り・鮎の笹焼き・季節の一品・ご飯・水物
京都の川床を貴船で!ランチ中心にお手軽でおすすめな5000円前後の店 おわりに
これらのお店を含め、貴船の川床が楽しめるお店はこちらのサイトにまとめられているのでご活用ください。
お昼の会席はどこも15:00までのようです。
当日の予約でも大丈夫なところもありますが、あらかじめ予約して行った方が安心です。
予約ができないコースは開店の1時間前くらいには行って並んでおいた方が良さそう。
流しそうめんで有名な「ひろ文」では4時間待ちとかあるようなので…。
貴船にあるお店は意外と席料が設けられていないところが多く、鴨川が子連れNGなお店が多いのに対し、子連れOKなところがほとんどなのも家族連れには嬉しいですね。
素敵な京都の夏を堪能して下さい!