ワイシャツの襟の汚れが気になるときの黄ばみ黒ずみの落とし方

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毎日洗濯しているのに、他の汚れは落ちてもワイシャツの襟の汚れだけが落ちない。お風呂でしっかり首元を洗っているのになぁ。
と、ワイシャツの襟汚れで困っていませんか?

汗をかく季節はもちろんのこと、衣替えでしばらく着ない間に黄ばんでしまっているなんてことも。
そこで今回は、以下の2つについてご紹介します!

  • 毎日の洗濯の際にできるワイシャツの襟汚れ 黄ばみ・黒ずみの落とし方
  • 落ちない頑固な襟汚れを落とす方法
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ワイシャツの襟汚れ 黄ばみ・黒ずみの落とし方

普通に洗濯をすると他の部分はきれいになるのに、なぜ襟の汚れだけが残ってしまうのでしょうか。

襟汚れの最大の原因は「皮脂」。皮脂が襟に付着して「黄ばみ」になり、さらにそこへホコリやチリが蓄積し「黒ずみ」になります。皮脂などの要因に加え、暑い季節は汗や紫外線も襟汚れの原因となります。紫外線もだなんて、意外ですね。

皮脂汚れは「油」なので普通に洗っただけでは落ちにくく、さらに襟周りは肌が生地に触れることが多く、こすれることで汚れを繊維の奥深くまで追いやってしまいます。そうして残ってしまった汚れがどんどん蓄積されていき、余計汚れが落ちにくいという悪循環に陥ってしまうのです。

そうなってしまわないように、その日の汚れはその日のうちに落とすことを心がけたいですね。
というわけで、洗濯機に放り込む前にひと手間かけるだけで、襟汚れがきれいになる方法を見ていきます。


用意するもの

●食器用洗剤
●40度以上のぬるま湯
油分を落とすことが目的なので食器用洗剤を使用しますが、女性用のクレンジングオイルや髭剃りに使うシェービングクリームも使用できます。他にもボディソープも使えるという意見がありました。

普段お風呂や洗面台に置いているものも使えるので、お湯も用意できるし、洗濯を夜にする人はお風呂に入るついでに洗ってしまうと楽ですね。

洗濯は朝するタイプの人は、ワイシャツを濡れたまま放置しておくと洗い上がりが臭くなる原因にもなりますし、白シャツならまだしも色柄シャツの場合は色落ちしてしまう可能性があります。面倒でも洗濯の直前に行うようにしてください。

【手順】

  1. 襟や袖口など、汚れている部分を軽くぬるま湯に浸す。
  2. 汚れている部分に食器用洗剤などを直接塗る。
    全体的に薄く塗ります。色柄物の場合、たっぷり塗ってしまうと色落ちしてしまうことがあるので量には注意。
  3. 手でもみ洗い、または古歯ブラシを使ってこする。
    力いっぱいゴシゴシこすったり、毛の硬い歯ブラシを使うと生地を傷めたり、さらに汚れが繊維の奥に入り込んでしまいます。優しくこすりあわせましょう。
  4. ぬるま湯で洗剤を洗い流し、いつも通りに洗濯します。

このひと手間をするだけで、毎日の汚れの蓄積を防ぐことができます。
尚、ワイシャツを洗濯するときは100均で売っているネットで良いので、目の細かいネットに入れて洗濯機に入れるようにすると生地が傷みにくく、長持ちさせることができますよ。

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落ちない頑固な黄ばみ・黒ずみの落とし方

上記の方法で落ちない襟汚れや、長期保管していた後に黄ばんでしまっていたという場合、より効果がある方法を3パターンご紹介します。

●酸素系漂白剤+重曹+スチームアイロン(またはドライヤー)
●セスキ炭酸ソーダ
●重曹+クエン酸
順番に説明していきます。

●酸素系漂白剤+重曹+スチームアイロン

  1. 酸素系漂白剤(ワイドハイター・手間なしブライトなど)をぬるま湯に溶かします。そこへ重曹を入れます。溶かした酸素系漂白剤と重曹は2:1の割合になるようにしてください。
  2. 出来上がったものを汚れている部分に古歯ブラシなどで塗ります。
  3. 塗ったらすぐにアイロンでスチーム(またはドライヤー)をかけていきます。アイロンは生地に直接当てないように注意してください。
  4. その後、普通に洗濯します。

これが一番強力な方法です。色柄物のワイシャツに行うときは、色落ちしてしまう可能性があるので目立たない部分で試してからか、またはぬるま湯の量を増やして薄めになるように①を作ってみてください。

●セスキ炭酸ソーダ

  1. 水500mlにセスキ炭酸ソーダ小さじ1を混ぜて、セスキ炭酸ソーダ水を作ります。これを汚れている部分にスプレーなどで吹きかけます。
  2. そのまま20分ほど放置してから軽く手でもみます。
  3. その後、普通に洗濯します。

セスキ炭酸ソーダ水はコンロの油汚れを取ったり、カーペットについた食べこぼし汚れを取ったりと、日常の軽い油汚れを落とすのにもとても重宝します。一度作っておくと洗濯だけでなく、様々な用途で使えてとても便利です。

●重曹+クエン酸

  1. 水250mlにつき重曹を小さじ1程度入れて溶かします。それを古歯ブラシなどで汚れた部分に塗ります。
  2. 水100mlにつきクエン酸を小さじ1/2程度溶かします。それをスプレーで吹きかけます。すると中和作用が起こり、シュワシュワと汚れを分解しながら発泡し始めます。
  3. その後、そのまま普通に洗濯します。

作ったクエン酸水は、悪臭の中和や菌の繁殖を抑えたり水垢落としに優れています。洗濯の他、除菌・消臭・カビ予防・水垢落としなど水回りに使えます。

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おわりに

以上、ワイシャツの黄ばみ・黒ずみの落とし方でした。
白いワイシャツに袖を通すのは気持ちの良いもの。日々のケアで白さを保ちたいですね。

★関連記事→ワイシャツの襟汚れを事前に防ぐ方法6選!メリットとデメリットも

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