隅田川花火大会は街中でやる花火大会とあって毎年大勢の人が集まります。
メインの花火が打ち上げられる・露店が多いのが第一会場なので、多くの人はそちらへ流れます。
そのため第一会場と第二会場のどちらが良いかという話になれば「第二会場」ということになりますが、子供が小さかったりして「あまり混雑していない方が良いな～」という場合もあるかと思います。
今回は
・混雑を回避してゆっくり座って観れる場所は？
・花火の近くまで行って第二会場で場所取りするならどこ？
という2つのお題でご紹介。
会場付近で当日の昼からでも場所取りできる場所はありますので、会場付近で見るか、それとも離れた場所でゆっくり見るかはあなた次第！
隅田川花火大会へ子連れで座れる穴場
花火大会の雰囲気を味わいたいのであれば会場付近に行くのがおすすめですが、「ある程度花火が見えれば良いや」という方は少し離れた場所からゆっくり見ましょう。
千住汐入大橋
年々人が多くなっている汐入公園より遮る建物が無いうえ、いつ河川敷に行っても座れる程度の人出です。
河川敷に行くときは蚊が多いので虫よけ対策をするのを忘れずに。
最寄駅
・京成本線 京成関屋駅から徒歩6分
・東武スカイツリーライン 牛田駅から徒歩8分
大横川親水公園
花火からは少し距離がありますが、その分人も少なくゆっくりできる穴場スポットです。
川を埋め立てて作られたので南北に長い公園ですが、周辺は低いビルや民家ばかりなのでゆっくり花火を座って見ることができます。
公園内でも「ちびっこ広場」は小高い丘になっているのでおすすめな場所です。
最寄駅
・東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅から徒歩5分
・総武線 錦糸町駅から徒歩7分
両国国技館
花火からは少し離れていますが、目の前がすぐ隅田川という穴場スポット。人はいるにはいますが、会場付近の混雑ぶりと比べれば雲泥の差です。
両国国技館の正面左手に「稲荷門」がありますが、この付近がよく見えるのでおすすめ。
更に国技館前にある隅田川沿いの道路が歩行者天国になるので、そこにシートを敷いてゆっくり花火見物をすることもできます。
駅を降りてすぐという好アクセスなのも嬉しいですね！
最寄り駅
総武線 両国駅から徒歩2分
隅田川花火大会の第二会場で場所取りをするなら
花火の迫力を間近で体感したいのであれば、やはり会場付近まで行く必要があります。
ただし第一会場よりマシだというだけで、第二会場でも混雑しているのは変わりありません。
子連れで人混みの中へ飛び込んで行くのはなかなか大変ですが、大きい子であれば場所取りの戦力にもなりますのでその場合は挑戦してみても良いかもしれませんね。
歩行者天国になるのは以下の通り。
- 明治通り
- 浅草通り
- 三つ目通り
- 京葉道路
- 江戸通り
- 国際通り
- 言問通り
- 馬車道通り
この通りとこの道に囲まれた範囲はすべて対象になります。
ちなみに第二会場で歩行者天国になった瞬間の場所取りの様子がこちら。
すでにガムテープで場所取りをしてある箇所もありますが、何も貼られていないところも見えますね。
歩行者天国になる場所では一斉に場所取りが始まりますので、最低でも1時間～30分前にはスタンバイしておきましょう。
その中でもおすすめなのは水戸街道(国道6号)沿いです。
当日は18：00から交通規制になり、ここは歩行者天国になります。
車の交通量が多いので時間より前に場所取りをしようと思っても難しく、皆一斉に同じ条件下でのスタートとなるので早い者勝ちです。
花火もよく見える上、うまく場所とりができれば絶景ポイントとなりますよ！
場所にもよりますが、花火に近いところに陣取ろうと思えば、こちらも最低1時間前には着いておくことをおすすめします。
また水戸街道の中でも特におすすめなのがこちら。
向島5丁目にあるバス停付近から第一会場の花火がよく見えます。
バス停の目の前がファミマ(ファミリーマート向島４丁目店)なので目印になります。
意外と穴場かも
近くまで行ってみたい場合に意外と穴場なのが浅草寺境内です。
浅草寺周辺はかなり混雑していますが、境内に入ると周辺ほどは混雑していません。屋台も多く立ち並んでいるので、お祭りの雰囲気も十分に味わえます。
ちょっと残念なのは風下のため煙が結構立ち込めるところ。
帰りは混雑必須なのを覚悟で思い切って近くまで行ってみたい場合はこちらがおすすめです。
その場合、帰りは浅草駅から帰ろうとすると駅構内に入るだけで30分程度はかかってしまいます。
おすすめなのは田原町駅です。浅草のすぐ近くなのにそこまで混んでいません。
まとめ
以上、混雑回避の穴場をご紹介しました。
子連れで行くとなると、子供が小さければ小さいほど人混みは心配ですもんね。
・子供が小さいので人混みは避けたい・ちょろちょろするので迷子になるのが心配→ゆっくり見れる離れた場所から
・子供もある程度大きいので、近くまで行って花火を楽しみたい→第二会場の人が少ない場所を狙う
こんな感じで当日はどこで花火を楽しむか決めてみてくださいね。