佐賀インターナショナルバルーンフェスタは毎年80万人もの人出で賑わいます。
バルーンが一斉に飛び立つ姿をひと目見ようと多くの人がつめかけますが、そのため心配になるのが駐車場の確保と渋滞ですよね。
駐車場の確保が間に合わず、車の中からバルーンが飛び立つ姿を見たという人が残念ながら毎年必ずいます。
どうせ行くなら川原でバルーンが飛び立つ姿を眺めたい!そのためにはまず駐車場の確保。
混雑を避けて駐車場に確実に停めるにはどうしたら?
佐賀バルーンフェスタは午前が狙い目
駐車場の話に入る前に、人が多く集まる時間帯から見てみますね。
多くの人が楽しみにしているのは、午前と午後に1回ずつ行われる「バルーン競技」です。
たくさんのバルーンが空に飛び立つ様子は大会のイメージ写真によく使われているので、目にする機会が多いですよね。その風景を見たいと多くの人が集まります。
バルーン競技は最終日を除き、1日2回行われます。
でもバルーン競技は風に左右されるので、風のコンディションが良くない場合は直前になって中止になることもよくあります。
午前中は比較的風が穏やかなので高確率で競技が実施されますが、逆に午後になると、風が強くなりバルーン競技が半分くらいの確率で中止になることが多いんです。
そうなると、バルーンの一斉離陸が見れる可能性が高い午前の部に、多くの人がやってくるのも納得ですよね。
また昼からの部を見ようと車で行っても、駐車場が全然空いていないことが多いです。
確実にバルーンを見るために駐車場を確保するとなると、かなり早くから行動しないといけないことが分かります。
佐賀バルーンフェスタの駐車場に混雑を避けて確実に停めるには?
公式HPでは会場周辺の無料駐車場・有料駐車場を紹介しています。HPでは満車かどうかも確認できるので、駐車場を探す際には参考にしてみてください。
駐車場の中で一番規模が大きいのは、4,000台が駐車できる【P1】のバルーン会場北駐車場です。
バルーン会場北駐車場に停めたいなら
駐車料1,000円・開場が5:00というこの駐車場、土日に利用する場合はめちゃくちゃ混雑します。
この駐車場へは国道34号線上にある嘉瀬大橋からしか入れないようになっていて、バルーン会場の南側にある207号線の橋(嘉瀬橋)からは入れません。それもあって34号線に車が集中するので、渋滞が発生しやすいんです。
渋滞のため、2時間近く駐車場待ちすることもあります。
土日の混雑回避のために
佐賀大和ICを下りてから会場へ向かう際に通る佐賀バイパス(国道34号線)が、土日になると5時台からすでに渋滞しています。
(赤線の箇所)
バルーン北駐車場に停めるなら、5:00より早く着いて開場待ちしておくのが必須!
また34号線が混雑しているなと思えば、34号線は避けて駐車場近くまでは他の道を通る、または諦めて違う駐車場を探すのがおすすめ。
駐車場がかなり広いので、奥の方に停めた場合は駐車場内を巡回しているシャトルバスを利用すると便利です。
ただバスが来ても満員で乗れないこともありますし、競技会場に到着するまで20分以上はかかることもあります。
駐車場に着いてからも時間がかかるということを考慮して、早め早めの行動が大切です。
平日の混雑回避のために
平日の場合、渋滞は心配するほどでもありませんが、6時台に着くと一番奥の駐車場に案内されます。めちゃくちゃ遠いです。
シャトルバスにはスムーズに乗れるでしょうが、移動時間のことを考えると平日だからといってゆっくり行動はできません。
遅くても6:00までには到着できるように頑張ってみてください。
バルーン北駐車場以外を最初から狙って行く
誰だって会場から近い駐車場に停めたいって思いますよね。そのために早くから行動だってするわけです。
でも子連れだったり朝が苦手だったり、早くから移動できないこともあります。
そんなときは最初からバルーン北駐車場以外の駐車場狙いで行くのがおすすめ。バルーン北駐車場以外なら、7:00頃に着いてもまだ余裕があったりします。
このときにめちゃくちゃ混雑している国道34号線を通らないことが肝心です。34号線以外はそれほど渋滞していないので、34号線を通らずに横切るようにして車を走らすとスムーズに目的地に着きます。
遠くの会場からはシャトルバスやJRを利用して会場へ
各無料駐車場から会場まではシャトルバス(有料)が、まちなか協力駐車場からはまちなか行きシャトルバス(100円)が随時運行されます。
佐賀駅や久保田駅の近くにある駐車場からは、シャトルバスまたはJRで。
(詳しくは公式HPの”アクセス”で確認できます。)
中にはレンタサイクルを置いている駐車場もあるので、帰りのシャトルバス待ちをしたくない場合はレンタサイクルも良いかも。
まとめ
- 土日はバルーン北駐車場へは必ず5:00より前に到着
- 平日はバルーン北駐車場へは6:00までに到着
- 遅くなったらバルーン北駐車場は諦める
- バルーン北駐車場以外の駐車場へ行くときは34号線を通らないこと
- 早く行けない、昼から行く場合はJRを検討する