ぶどうを日持ちさせる冷凍と冷蔵のちょっとしたコツとおいしい食べ方

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ぶどうを日持ちさせる冷蔵と冷凍のちょっとしたコツとおいしい食べ方

ぶどうと人間の付き合いは結構長いんですが、人類が誕生したそのときから栽培していたのではと言われています。

4千年前のエジプトの壁画からぶどう栽培を示すものが発見されていて、さらに6千年前に作られたピラミッドに書かれた文字にはぶどう酒を示したと思われることが記されているそう。

古代エジプトの人々もぶどうを食べていたんでしょうね。なんか金の器とかにぶどう盛ってそう。

現代の私達は技術の進歩の手助けもあり、古代の人々よりおいしいぶどうが食べられそうです。今回はそんなぶどうを日持ちさせる冷蔵・冷凍のコツと、おいしいぶどうの食べ方をご紹介します!

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ぶどうを日持ちさせる冷凍のコツ

ぶどうはメロンやバナナと違って、置いておいたら熟して甘くなるタイプのフルーツではありません。摘まれたときからもう食べ頃なんですね。

ぶどう狩りで持ち帰った新鮮なぶどうや、お店で安かったから大量に買ってきたぶどう。はたまた贈り物でいただいたもの。できれば早めに食べてしまいたいけど、ちょっと1度に食べきれない。

そんなときは冷凍してしまいましょう。冷凍は皮のままで大丈夫ですよ。

●ピオーネなど大きな粒のぶどうの冷凍の仕方(種なしの品種がおすすめ)
キッチンばさみなどでぶどうの粒をバラバラにします。ポイントは茎を少し残した状態でバラバラにすること。
次にフリーザーバッグやタッパーなどの密封容器に入れ、そのまま冷凍庫で凍らせます。
食べるときは常温で少し放置して溶かしてから。だいたい20分くらいが目安です。

●デラウェアのような小粒のぶどうの冷凍の仕方
そのままの状態でフリーザーバッグなどに入れて冷凍します。バラバラにしなくてもOK。
食べるときは小粒のぶどうは指の温度で簡単に溶けるので、特に放置する必要なし。皮もつるんと簡単に剥けます。

どちらもポイントは「冷凍する前に洗わない」ということ。洗うのは食べる前です。
ぶどうの表面にはブルームと呼ばれる白い粉がついていますが、これはぶどうの鮮度を保つ役割をしているもの。食べるギリギリの瞬間までぶどうの鮮度を保っておいてもらいましょう。

冷凍は1~2ヵ月程度を目安にして下さいね。
冷凍することで生で食べるより甘みが増すし、シャーベットのようなシャリシャリ食感がクセになってしまうかも。

個人的には皮ごと食べられるぶどうがおすすめです。皮がパリッとして中はシャリシャリ。1人で永遠に食べ続けられそう笑

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ぶどうを日持ちさせる冷蔵のコツ

冷凍するほどじゃないけど、数日のうちに食べきれそうという場合。
冷蔵庫で保存するにもちょっとしたコツがあります。

ぶどうを房ごと新聞紙で優しく包んで冷蔵庫の野菜室へ入れるだけ。また包む前に新聞紙をくしゃくしゃにして柔らかくしておくと、ぶどうを傷める心配がありません。
新聞紙が無い場合はラップでもOKです。

こうしておけば1週間は持ちますよ。

この場合も冷凍と同じで、鮮度を保ってくれる白い粉を落とさないためにも水洗いはしません。
汚れや水分が付着しているときはキッチンペーパーなどで軽く拭き取ってくださいね。

冷蔵庫のスペースの関係などで1粒ずつバラバラにしたいときは、茎がついた状態になるようにハサミで房から切り離してください。ヘタの部分が空気に触れると傷みやすくなるので、それを防ぐために茎でフタをした状態にしておきます。
バラバラにしたらフリーザーバッグやタッパーに入れて保存してくださいね。


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ぶどうのおいしい食べ方

冷凍や冷蔵で保存したぶどう。
ヨーグルトに入れたりして食べたりはすると思いますが、他においしい食べ方があるんです。

●シュワシュワぶどう
炭酸水に生のぶどうを1日ほど漬けておきます。するとぶどうが炭酸を吸ってシュワシュワした食感になります。
変わった食感が楽しめる上、ワインのおつまみにもぴったりですよ。

●ぶどうとヨーグルトのスムージー(1~2人分)
ヨーグルト(プレーンでも加糖でもお好みで) 150g
ぶどう(種なし) 150~200g

一緒にミキサーにかけるだけで簡単スムージーの出来上がり。

●簡単ぶどうゼリー(3人分)
水        50ml
ゼラチン     5g
三ツ矢サイダー 200ml
ぶどう     適量

  1. 水の中にゼラチンを入れ、5秒レンチンして溶かす。
  2. 皮を剥いたぶどうを容器に入れる。数はお好みで。
  3. サイダーをボウルに入れ、その中に溶かしたゼラチンを入れて混ぜる。
  4. 容器に注ぎ入れ、冷蔵庫で冷やして固める。

サイダーを使うと砂糖を加える手間が省けて簡単にゼリーが作れます。

おわりに

今回はぶどうの冷蔵と冷凍の保存方法のコツ、おいしいぶどうの食べ方をご紹介しました。

美味しいものはいつまでも美味しく食べたいものですね。
疲労回復にもなるぶどうを食べて、夏の疲れを癒してくださいね。

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