ぶどうジュースやぶどうの汁の染み抜き方法!服やカーペットについたとき

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ぶどうジュースやぶどうの汁の染み抜き方法!服やカーペットについたとき
ぶどうって果物の中でも1,2を争うシミになりやすさですよね!

アイスをうっかり服に落としてもシミ、ジュースをこぼしてもシミ、ワインをこぼしてもシミ、何をやってもシミ…。

服やカーペットについてしまったらぶどうのシミを落とすには?

手軽にできる方法から最終手段まで、シミが絶対に落ちる方法をご紹介します!

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ぶどうジュースやぶどうの汁の染み抜き方法!服やカーペットについたとき

ここからは、シミをつけてしまったときにすぐに対処できる状況にある場合の方法をご紹介していきます。

ちなみに( )の中は、服のシミ向きかカーペットのシミなどに向いているかを示しています。ご参考までに。

これから紹介する物が家にない・試したけど落ちなかった・洗濯した後でシミに気付いたなどの染み抜き方法は、次の項目「ぶどうジュースやぶどうの汁の染み抜き最終的な方法」でご紹介しているので、そちらをご覧ください。

方法1:ウタマロ石鹸(服)

汚れた箇所に石鹸をこすりつけ、もみ洗いをするだけ。

するとシミの部分だけ色が変色して茶色っぽくなるんですが、その後洗濯機で普通に洗濯するとシミが落ちます。

ウタマロ石鹸は子供の上靴を洗ったり血液が付着したときにも使っているんですが、一個は常備しておくと便利です。

方法2:セスキ炭酸ソーダ(服・カーペット)

セスキは100均で手軽に購入できます。

服の場合は、少量のお湯にセスキ炭酸ソーダを少し加えて溶かし、そこに衣類をひたします。すると一瞬でシミが消えます。

面倒なもみ洗いも不要です。その後洗濯機で普通に洗濯すれば良いだけ。

お湯をいちいち準備するのが面倒な場合は、セスキスプレーを作って常備しておくのがおすすめ!スプレーにするとカーペットなどの大型選手にも使えます。

例えばカーペットに醤油ミートソースを落としてしまったりしても、セスキスプレーだけで十分に綺麗になります。作っておいて絶対損は無いです!

セスキスプレーの作り方
  1. 500mlのペットボトルにセスキ炭酸ソーダを小さじ1杯入れる。
    (紙をくるっと丸めて”じょうご”のようにすると、簡単に入れられます)
  2. ペットボトルに水を入れ(買ったときに入っているくらいの量)、よく振る。
  3. スプレーボトルに詰め替える。
  4. 残ったセスキ液はキャップを閉めて、ペットボトルのまま保管可能。
このセスキスプレーを、ぶどうの汁やジュースがついた箇所にシュッとしてから普通に洗濯するだけでもよく落ちますよ。

また油汚れにも強いので、料理の後でキッチン回りにスプレーして拭き取るだけで、掃除も楽に終わります。

方法3:キッチンハイター(服)

これは白い服にしか使えない方法ですが…

タオルやキッチンペーパーなどにハイターをつけてシミの部分にトントンします。

このときに他の部分にも色移りするのを予防するために、シミの裏側にあたる部分には当て布などをします。当て布も色落ちしてしまうので、そうなっても大丈夫なものを使うか、そうでなければキッチンペーパーを使ってください。

トントンしてもダメな場合は、薄めたキッチンハイターにつけ置きしておけば綺麗になります。(薄め具合は記載してある通りで。)

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ぶどうジュースやぶどうの汁の染み抜き最終的な方法

シミは時間が経てば経つほど落ちにくくなりますが、時間が経ってしまったり、どうしても落ちない場合はどうしたら?

そんなときは「煮洗い」です。

この方法はぶどうだけでなく、頑固な服の黄ばみや落ちないと言われている口紅なども綺麗にすることができるので、頭の片隅に置いておくだけでも違います!

煮洗いの方法

煮洗いはその名の通り、衣類を鍋でぐつぐつ煮ます。

洗濯してもなかなか取れないイヤな臭いも煮洗いで取ることができますよ。

煮洗いに向いている素材
  • 綿

シルクやウールなどのデリケートな素材は煮洗いには向いていません。その他にも、ポリエステルなどの化学繊維・マイクロファイバー・オシャレ着も向きません。

そうは言っても、綿とポリエステルの混合の衣服を煮洗いしたことがありますが、何ともありませんでした。この辺りは自己判断でお願いします…。

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煮洗いに必要なもの

  • 服が入るくらいの鍋(ステンレスかホーロー。アルミの鍋は絶対に使わないこと!)
  • 重曹または粉せっけん(粉せっけんの方がよく落ちますが無ければ液体の洗濯洗剤でOKです)
  • トングまたは菜箸
  • 煮洗いの方法

    1. 鍋にお湯を沸かします。衣類の大きさや量などから、しっかり浸るくらいのお湯の量にしてください。
    2. 沸騰したら粉せっけん(または重曹・液体の洗濯洗剤)を大さじ1程度入れます。泡がブワーッと出てくる場合があるので弱火にしてからか、または火を止めてから入れてください。
    3. 服を入れて20分程度ぐつぐつ煮ます。ふきこぼれないように注意。ふたはしなくても大丈夫です。
    4. 煮終わったら火を止めてしばらく放置。60度前後のときが一番汚れが落ちるので、すぐに取り出さないこと。
    5. お湯がぬるくなったら服を取り出します。冷たくなるまで放置するのは×。あとは普通に洗濯するだけ。
    うちはこの方法で洗濯しても落としきれなかったぶどうのシミを綺麗にすることができました。

    他にも何年か放置していたベビー服の年季の入った黄ばみや、いつのか分からないミートソースのシミ、子供がいたずらで口紅をつけまくった服など、数々の汚れを煮洗いで乗り越えてきました。

    本当によく落ちるので、何をしてもダメな場合は最終手段として煮洗いを試してみてくださいね。

    おわりに

    大抵の食べ物はなるべく早く食器用洗剤でもみ洗いすれば落ちるんですが、ぶどうはダメなんです…。

    ご紹介した方法でぶどうはよく落ちますので、あとはぶどうに限らず、普通の洗濯では落ちなかった汚れには最終的には煮洗いがおすすめです。

    あともう一回書きますけど、セスキスプレーは本当に便利なのでマジでおすすめです!

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