新たにドラゴンクエスト・ザ・リアルも始まり、更に進化を見せるUSJ。
家族で行かれる方も多いと思います。
我が家も子供の卒園記念にと、家族でUSJに行ってきました。旅行前にはかなり入念なリサーチをし、タイムスケジュールを組んでいきました。そのお陰でスムーズに回ることができ、大人も子供も大満足の1日となりました。
今回は家族連れ、特に小学生以下のお子さんをお持ちの方に参考になればと思い、子連れでの楽しみ方をご紹介します。
幼児でも楽しめるエリア
●ユニバーサル・ワンダーランド
子供が一番楽しめる場所は何と言っても「ユニバーサル・ワンダーランド」。スヌーピー・ハローキティ・セサミストリートの世界を体感できます。
ここで乗れるライドは7種類。その中で保護者同伴でも身長制限が設けられているものがあります。
②スヌーピーのグレート・レース
③エルモのゴーゴー・スケートボード
④モッピーのバルーン・トリップ
上記の全ては、子供のみで利用する場合は122cm以上必要です。その他として「ハローキティのカップケーキドリーム」と「ビッグバードのビッグトップ・サーカス」も122cm以上必要になります。92cmというと3才くらいかなと思うので、上記4つは目安として3才以下の子がNGなライドです。
しかしライドの他にも室内に大きなボールプールやジャングルジムなどがあるので小さなお子さんでも存分に楽しめます。このエリアは昼前後が込み合いますので、ライド目的の場合は朝一番か夕方頃が狙い目だと思います。
●ハリー・ポッターエリア
ライドは122cm以上と身長制限があるので乗ることは難しいと思いますが、ハリー・ポッターの映画を見たことがあればとても楽しめると思います。
Eパスを買っていなかったり、ツアーの特典で入場確約がついていないという場合、我が家のように開園と同時に発券場所へ行って入場整理券を手に入れる必要があります。
注意点として、年パス以外のチケット・入場整理券などは一度エリア外に出ると再入場できません。
映画同様に自分に合った杖を選んでもらえる「オリバンダーの店」や、実際に魔法をかける体験ができる「ワンドマジック」、ホグワーツ城の見学など、子供でも楽しめるアトラクションがあります。
「オリバンダーの店」では、一度に30人くらいで入り、その中の代表の1人に杖を選んでもらえます。お店自体は怖くないのですが、薄暗い部屋で時折雷が光ったりします。泣く子もいますので、お子さんの状況で決めた方が良いかもしれません。
うちの子は誕生日シールを貼っていたので、運よく代表に選ばれました。お誕生日だと選んでもらえる確率がアップするかも!?
「ワンドマジック」では最初に4,900円の杖を購入する必要がありますが、一緒にもらえる魔法の地図を見ながら計6か所ある魔法が使えるポイントを回ります。多少混雑しているポイントもありますが、全部をまわるのに40分くらいのようです。
このエリアではライドに乗ることは無いと思いますので、比較的ゆっくり過ごせます。
本物のフクロウがいたり、魔法学校の寮生のショーが開催されていたり、お土産物のお店の中にはクィディッチのユニフォームや箒が飾ってあったりなど、見てまわるだけでも映画の世界を体感でき、大人も子供も楽しめると思いますよ。
知っておきたいシステム
子供連れでUSJを楽しむ際に知っておきたいシステムが2つあります。
よやくのり
ユニバーサル・ワンダーランドでは、一部のライドで「よやくのり」が可能(無料)です。これを活用することで待ち時間を短縮することができます。
注意点として、よやくのりが使用できるのは一度に1種類のみです。
よやくのりの発券機はそれぞれのライドの近くに設置してありますので、マップを確認するか、近くのクルーに尋ねた方が早いです。
人気のライドでは11時頃にはすでに長蛇の列ができていますので(ハリー・ポッターなどの人気ライドに比べれば遥かにマシですが)、入園と同時にすぐに発券機に向かった方が待たなくて済みます。
我が家は入園と同時に、一番最初にハリー・ポッターエリアの入場整理券を人数分ゲット。その後すぐによやくのりのチケットをゲットしました。
どちらも発券の際に人数分のスタジオパスが必要になるので二手に分かれられないのが残念ですが、この方法で人気のフライング・スヌーピーに待ち時間無しで乗ることができました。
予約時間まではスヌーピーのサウンド・ステージ・アドベンチャーで遊んだり、ハローキティのカップケーキドリームに乗ったりして遊んで待ちました。
チャイルドスイッチ
これはユニバーサル・ワンダーランド内だけで使える「よやくのり」とは違い、他のエリアのライドでも使用できます。
子供が怖がってライドに乗りたがらない、身長制限で乗れないなどの理由で子供がライドに乗らなかった場合、先に乗る人と残って子守をする人に分かれて待ち、乗る人が帰ってきたらその後すぐに子守をしていた人が交代でライドに乗れる、というシステムです。
大人2人は乗りたいけど子供が乗らないといった場合、シングルライダー制度のあるライドではチャイルドスイッチとの併用が可能です。
知っていると便利なファミリーサービス
ファミリーサービスとは、授乳やおむつ交換をすることができる場所です。ここへはベビーカーごと入ることができ、レンジがあるので離乳食を温めたり、粉ミルク用のポットも用意されています。おむつを捨てるゴミ箱も用意されているので、持ち帰らなくてもOKなのが嬉しいところ。
USJにあるファミリーサービスは2か所。
1つはエントランス入ってすぐのゲストサービスの横、もう1つはユニバーサル・ワンダーランド内にあります。ワンダーランド内の場所は、キティの「リボンイボンブティック」の横。ハローキティのコーヒーカップの奥にあります。
こちらからその他のサービスを検索することができます。>>サービス一覧
まとめ
- 幼児でも楽しめる場所は主にワンダーランドエリアとハリー・ポッターエリア。(小さなお子さんの場合は主にワンダーランド)
- よやくのり、チャイルドスイッチをうまく使う。チャイルドスイッチはシングルライダーと併用可能。
- ファミリーサービスの場所は2か所。
午前中は待ち時間が割合少ない傾向にありますが、昼前から長くなってきます。優先的に遊びたいエリアは午前中の早い段階で行くようにした方が良いかもしれません。
また、子供にすぐ食べさせられるようなお菓子や軽食を用意しておくと便利です。
ご家族で楽しい思い出を作ってくださいね。