それと同時にパスポート申請もやっていかなくちゃいけませんよね。
我が家も初の家族での海外旅行へと行くことになったわけですが、子供のパスポート申請って初めて。
書類って何がいるんだっけ?
いざ申請しようとなると、なんかよく分からないことがちょいちょい出てきました。
そこで我が家の経験を基に、初めて子供のパスポート申請をするときに役立つ情報を集めてみましたので、参考にしてみてくださいね!
パスポート申請時の子供の必要書類って何?
子供のパスポート申請に必要な書類はこちら。
- 一般旅券発給申請書(5年用) 1通
- 戸籍謄(抄)本 1通
- 写真(縦45ミリ×横35ミリ) 1枚
- 身元確認書類
子供だからって特別なこともなく、実は大人と一緒です。
ちなみにパスポート申請するときは子供が一緒でなくて大丈夫ですよ。
でも受け取りには本人が必ず行く必要があります。なのでパスポートができあがって受け取りに行くときは、たとえ赤ちゃんでも一緒に連れて行きましょう。
それでは補足が必要な箇所をそれぞれ詳しく見て行きましょう~。
一般旅券発給申請書(5年用)
大人は5年か10年か選べますが、未成年者(申請時点で20歳未満)である子供は5年用のパスポートしか作れません。
なので申請書も5年用と書かれた水色の申請書が必要です。ここがちょっと注意ですね。
一般旅券発給申請書はちょっと前までは外務省のHPでダウンロードできていたんですが、今は終了してしまっていてダウンロードできないんですよね。
面倒くさいですが、申請書はお近くの旅券センターか申請窓口まで行って受け取る必要があります。
外務省のHPからお近くの窓口を調べることができますよ~。
→窓口を調べる
さて。
自分で文字が書けない・漢字が書けない場合は親が代わりに子供の申請書を代筆することになるんですが、親が子供の代わりに署名をしないといけない箇所があります。
自分の名前が書けない子供の場合
未就学児や赤ちゃんなど、自分で名前が書けない子供の場合、親の代筆でサインが必要になる箇所がこちら。
サインはお父さんでもお母さんでも、どちらでもOKです。
- 申請書表面→「所持人自署」の1カ所
- 申請書裏面→「申請者署名」と「法定代理人署名」の2カ所
書き方の例はこんな感じです。一例として参考にしてみてくださいね。
例)子供の名前をお母さんが代筆する場合。
子供の名前→山田太郎 お母さんの名前→山田花子
【表面】所持人自署の欄
【裏面】申請者署名と法定代理人の欄
自分の名前が書ける子供の場合
小学生以上なら自分で署名をするように言われます。未就学児であっても、自分の名前が書ける場合は本人に書かせましょう。
自分で名前が書ける子供の場合、申請書表面の「所持人自署」と裏面の「申請者署名」の欄は子供本人に署名をさせます。
なので親の署名がいるのは裏面の「法定代理人署名」の欄だけになります。
子供が20歳以下の未成年の場合は、この欄に親権者の署名が必要になるので忘れずに。
戸籍謄本
戸籍謄本は6ヵ月以内に取得したものに限ります。
よく疑問に挙がるのが「申請する人数分だけ戸籍謄本が必要なのか?」ということですが、家族分を一緒に申請するときは1通だけで大丈夫。
家族の中でパスポート申請する人が2人以上いる場合は、一度に申請すれば1通の戸籍謄本で済むってことです。
あまりないとは思いますが、例えば申請した後で「お父さんのパスポートの有効期限が切れてた!」と気付いて、別で申請する場合は新たに戸籍謄本が必要になります。
申請するときはしっかりチェックしてからにしましょう!
パスポート申請の子供の身分証明ってどんなの?
子供でもパスポート申請時には身元確認が必要になってきます。
未成年でも免許証やマイナンバーカードなどの顔写真が入っている身分証明書なら1点でOK。
でも免許証などを持っていない年齢の子供だったら?
そこで子供の身元確認に必要な身分証明書はどんなものになるのか?ということになります。
中学生・高校生の場合
子供の場合は大抵2点必要になります。
旅券センターや外務省のHPには必要書類が色々書いてありますが、子供の場合はこの2点があれば大丈夫。
健康保険証 + 写真つきの学生証または生徒手帳(校長印あり)
中学生以下の場合
小学生はまだ生徒手帳なんて持ってないし、この場合は「健康保険証+母子手帳」で大丈夫です。
また小学生以下の子の場合は、本人の代わりにお父さん・お母さんの本人確認書類でOKになります。
パスポート申請で子供の署名はひらがなでも大丈夫?
一般旅券発給申請書の「所持人自署」と「申請者署名」という二つの欄。ここは小学生以上なら本人が書くように言われます。
でも自分の名前の漢字が書けない場合はひらがなでも良いんでしょうか?
子供の場合、漢字が難しい場合はひらがなで書いても全然問題ありません。
また署名なので字が汚い・綺麗は関係ありません。本人が書いたということが確認できれば良いだけなので。
字が汚くて親が書きたくなる場合もあるかもしれませんが、本人にしか書けない字ということで、汚くても本人に書かせましょう。
また小さな子供にとっては欄からはみ出さないよう、線に字がかからないように書くことの方が難しかったりします。
ちょっとでも線に字が引っかかったりしていると、受け付けてもらえないんですよね。
下書きで何回も鉛筆で書いたり消したりしていたら、鉛筆の跡が残ってるとかで処理に時間がかかって待たされたり、最悪やり直しになることも。
心配なときは間違えたとき用に多めに申請書をもらって帰っておきましょう。
おわりに
子供のパスポート申請の書類についての疑問をご紹介しました。
やり直しで何度も通うのも結構しんどいので、準備はぬかりなく!
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