宮島水中花火大会には穴場スポットが色々ありますよね。
今回私は宮島に渡らず、本土側から花火を楽しめる穴場スポット、阿品から花火を鑑賞することになりました。
阿品といっても広いですが、今回は阿品台を外れて、阿品駅の近くにある高台から花火を見てみました。
阿品から見た宮島水中花火大会ってどんな感じ?
混み具合は他と比べるとどうなの?
どれくらいから人が増えるの?
などなど、実際に阿品から見た花火大会の様子をご紹介したいと思います!
宮島花火大会で混雑を避ける穴場スポットの阿品
花火を見た場所
阿品といっても広いですが、阿品のフジグランなんかも穴場スポットとして有名ですよね。
今回私が花火を見たのはこちらの海に面した道路から。
阿品地域は高台に位置しているので、海に面した道路からだと辺りがよく見渡せます。
阿品から見た花火の様子
始めに結果から。花火はめちゃくちゃ綺麗に見えました!
夜空に高く打ちあがる花火と、水面の低いところで打ちあがる花火と、両方とも綺麗に見ることができました。
写真を撮る人間の腕前がアレなもんで残念な写真になってますが、穴場スポットということは間違いないですね。
何せ高台なので視界を遮るものが何もなく、ゴミゴミした人混みで花火を見るということもなく、迫力ある音を体で感じながら花火を堪能することができました!
宮島花火大会の穴場スポット阿品の混雑は?
花火の打ち上げは19:40から。
宮島に渡って花火を見たいなら、午前中には行って場所取りをしたいところ。遅くなればなるほど人は増えるし、車で行くなら駐車場の心配もあるしフェリー乗り場は混雑するしで、移動が大変になります。
私は広島市内から岩国に向かって広島バイパスを進んだんですが、17:20の時点ですいすい進む。全然混雑していませんでした。
17:30に阿品駅の付近に到着しましたが、ここでも全然混雑していませんでした。
この時間に車で宮島駅近くに行ったなら、まず駐車場を探すのに苦労して、フェリー乗り場でひたすら順番を待っていたかも…。
【18:04】
デジカメをズームにしてみると、鳥居のまわりにはすでに場所取りをしているたくさんの人たちが見えました。
何艘ものフェリーが宮島と本土を何度も行ったり来たりしています。マリーナホップからも宮島に向かって船が出ているので、広島市内方面からもたくさんの船がやってきていました。
自家用ヨットを持っている人もたくさんやってきているので、海の上でも場所取りが始まっていました。
一方、同時刻の阿品はというと…。
早い人が場所取りをしているくらいで、それほど混雑はしていません。阿品での場所取りは18:00あたりなら十分に間に合いそうです。
【18:53】
辺りが少し暗くなり、19:00が近くなってきました。
18:00過ぎに比べると車も人も増えてきました。それでもまだちょっと余裕があります。
シートを引かずに立ち見をする程度なら車を停める場所のことを考えさえすれば良いだけなので、車だけ停めて車内で待機している人もいます。
【19:23】
19:40の打ち上げまであと少し。
人が更に増えてきました。道路の両脇はびっしりと車が駐車されているので、大きな車同士は行き交うのが難しそうです。
そんな中にわらび餅を売るトラックが入ってきました。穴場スポットから見ると屋台がないので、雰囲気だけでもお祭りっぽくなりました。
【19:40】
打ち上げ開始です。
遮るものが何もないので、花火が全部綺麗に見えます。
阿品の高台に住んでいる住民の人も加わり、20:00になる頃には道路は人でかなり混雑していました。
地元の住人の人に聞くと、「阿品が穴場スポットとして紹介されてからは年々人が増えてきている」と言っていました。
でも宮島に渡って花火を見ることを考えれば移動費もかからないし、何より移動が楽なので穴場スポットから見るっていうのも良いですね。
宮島花火大会を阿品から見たまとめ
阿品から花火を見る場合は、18:00に到着すれば余裕で場所取りができるレベルです。車の量も普段と全然変わりません。
車の駐車スペースを確保することだけを考えれば、19:00の到着でも間に合います。
帰りは一斉に帰路に就くことになるので道路が少し混み合いますが、最後まで花火を見てから帰っても、宮島から船で帰って来る人たちとのタイムラグがあるので、ひどい混雑は避けられます。
阿品から見た宮島花火大会の様子をご紹介しました。
早くから場所取りをする必要がないので、花火だけを楽しみたい場合にはおすすめな場所でした。
混雑を避けたい場合には候補地として検討してみてくださいね~。