水戸黄門祭り花火大会の時間と穴場スポット！事前予約できる観覧席も

茨城県水戸市で行われる水戸黄門祭り。

毎年8月第1週の金・土・日の3日間開催され、初日の金曜日には前夜祭として千波湖畔で花火大会が行われ、約4500発の花火が打ち上げられます。
千波湖上空に打ち上げられた花火と、湖に映る花火のふたつが楽しめるのが良いところ。

また4号・5号・8号・10号玉や特大スターマインなど趣向を凝らした創作花火や速射連発、特にフィナーレの特大ミュージックスターマインは必見です。

そんな花火大会ですが、人混みを避けてゆっくり観れたら良いですよね。
今回は水戸黄門祭りの穴場スポットと、事前予約できる観覧席をご紹介します！

水戸黄門祭り花火大会の時間

開催時間：19:30～20:30

開催場所：千波湖畔および湖上

水戸黄門祭り花火大会の穴場スポット集

残念ながら水戸黄門祭りの花火大会は、場所取りの心配をしないで良い有料席が設けられていません。そのため良い位置で花火を見ようと思えば、早めに行って場所取りをする必要があります。

千波湖周辺の橋の上は警察官が目を光らせているので立ち止まっての花火鑑賞はできないし…。
というわけで、綺麗に花火が鑑賞できる穴場スポットを探してみました。

穴場スポット1：偕楽園

偕楽園は高台となっているので、千波湖全体的と花火大会の様子を一望することができます。
普段は19時に閉園ですが、花火大会の日は21時閉園になります。

ただし絶景ポイントのため、花火と千波湖に映る花火を撮影したいカメラマンが多く集まります。
人気撮影スポットなので、三脚を立てたい方は昼間からのスタンバイが必要になります。17時頃には三脚が立てられないくらいにいっぱいです。

穴場スポット2：千波公園内の好文茶屋近くの池周辺

花火大会当日は露店が立っていますが、その裏に小さな池があります。
花火大会会場の千波湖にも割合近く、その池に花火がうつりこむので、まるで湖の近くで見ているかのように花火を楽しめます。

そして花火大会が始まるまでは人がほとんどいません。
花火大会が始まってから見物客がようやく入ってくる程度なので、早くから場所取りをしなくてもすむ穴場スポットと言えます。

穴場スポット3：千波湖北側

千波湖周辺で花火見物をしたい場合は、南・西側に比べて北側が若干空いています。

西や南側の方が見やすいのでそちらに人が流れますが、北側も十分花火を見ることができます。

穴場スポット4：水戸サウスタワー

定番と言えるかもしれませんが、高いタワーの中から見る花火は目線と同じ位置で花火を見ることができるのでおすすめです。

水戸サウスタワーの10・11階には飲食店が入っていますので、「花火が見える席を」と言って事前予約をしておくと、食事をゆったりと楽しみながら花火を鑑賞できます。

穴場スポット5：オープンしていればラッキー

2016年はホテルレイクビュー水戸のビアガーデンが久々にオープンしました。
花火大会の日は満席という盛況ぶり。ビールを楽しみながら花火を鑑賞できます。
ビアガーデンは毎年オープンしているわけではないようですが、オープン年は穴場スポットとなります。

またホテルレイクビュー水戸の駐車場最上階は穴場の絶景ポイント。
駐車場内ではドリンクの販売サービスも行われますよ。

水戸黄門祭り花火大会の事前予約できる観覧席

ほとんどの場合、当日現地に行って場所を確保する必要がありますが、暑さとは無縁でゆっくりと鑑賞できる公共施設があります。

それは県庁の25階展望ロビー。
意外と知られていませんが、毎年花火観覧会を行っています。

イス・敷物・食べ物・アルコールなどは持ち込みはできず禁煙ですが、エアコンも効いて涼しく快適に鑑賞することができます。
嬉しいことに、花火大会の現場の音をそのまま展望ロビーにスピーカーで流してくれるという心遣いもあって、臨場感たっぷりな花火を体感できます。

基本的には立ち見になりますが、大抵は床に座って鑑賞です。高齢や体の不自由な方のために一部ベンチが用意してあります。

そんな展望ロビー観覧席の事前予約の方法はこちら。

※応募多数の場合は抽選になります。

おわりに

水戸花火大会の穴場スポットと事前予約できる観覧席の情報をご紹介しました。

最近では昼間だけではなく夜間の熱中症も増えていますので、熱中症対策に水分補給はしっかりしてくださいね。
それでは花火大会を楽しんでください！