我が家は築25年の中古マンションを購入しリフォームしました。
新築で建ったときからずっと売主さんが所有していて、私達が買う直近の2年間は空き家になっていました。
中の状態はそれほど悪くなく、キッチンやお風呂などの水まわりはそのまま使えると判断。トイレはそのときは交換せず、入居後3年経ったときにバルブから水漏れしだしたのでそれを機に交換しました。
水回りには一切手をつけず、壁紙や給湯器などを交換するだけならどれくらの費用で抑えられるんでしょうか?
中古マンションリフォームの費用を公開!
最初に我が家の場合、全体的にいくらかかったかをご紹介しますね。
リフォーム費用は全部で775,527円でした。(でも本来なら絶対100万超えてます)
行ったリフォームの内容がこちら。
- 全部屋の壁紙の貼り替え
- 洋室2部屋を絨毯からクッションフロアへ貼り替え
- 畳の表替え
- 襖の貼り替え
- キッチンの間仕切りを一部撤去
- 給湯器の交換
- レンジフードとビルトインガスコンロの交換
- キッチンの床の貼り替え
- コンセントを1箇所増設
- 塗装
- ハウスクリーニング
なぜ安くリフォームできたのか?
わが家の場合は事情がちょっと特殊で、旦那が仕事の付き合いで住宅設備会社の方と懇意にしていたので、リフォームはそこへお願いしました。そのため、知り合い価格でかなり安くしてもらってます。
ただし旦那は仕事の合間を縫って現場監督のような役目をしていたので、そのことがあって費用を抑えることができた部分が大きいです。
また旦那はその頃ガス会社で働いていたため、給湯器やコンロなども社販で格安で購入し、同僚に手伝ってもらって自分で取り付けました。
リフォーム費用を抑えようと思ったら、自分でやれるところは自分でやって工賃を抑え、持っているコネは全て使いましょう。
では部分ごとの相場と何がどれだけかかったのか、主なものの詳細をご紹介していきます。
中古マンションのリフォームで壁紙を貼り替えたら
壁紙の種類によって値段はピンキリですが、我が家は白色なら何でも良かったので一番安い価格帯のものでお願いしました。
安いタイプの壁紙だと、1㎡あたりの相場は800~1000円くらい。壁紙代には最初から工賃が含まれていたり、別途請求される場合もあります。
わが家の場合
うちの家の間取りは4LDKで、壁紙は全部屋(天井含む)・廊下・トイレ・お風呂・クローゼット内と、壁紙という壁紙は全て貼り替えました。
全ての部屋の大きさと、使用した壁紙の㎡数がこちら。
- LDK13.5帖…114㎡
- 和室6帖……19㎡
- 和室4.5帖…15㎡
- 洋室5.6帖…51㎡
- 洋室4.9帖…57㎡
- 廊下…………23㎡
- 洗面所………18㎡
- トイレ………10㎡
貼り換えた壁紙は全部で307㎡でした。
そして請求が1㎡あたり700円だったので、壁紙にかかった費用は214,900円。工賃の請求はありませんでした。
畳の表替え
畳の表替えの相場は1畳あたり5,000~15,000円程度になります。ネットで探すと1畳あたり3,000円くらいでやってくれる業者もあります。
わが家の場合
和室だった部屋はそのまま和室として使うことにしたので、全部で10.5帖分の畳を表替えしました。
1畳あたりの費用は約3,380円で、全部で35,500円でした。
中古マンションリフォームで給湯機の交換をしたら
契約をしたときから給湯器が壊れていたので交換をすることに。
給湯器自体は地元のガス工事会社や設備会社にお願いすると、給湯器の販売と工事をセットでやってくれます。
工賃は特別な工事が必要ない場合で15,000円~50,000円です。
わが家の場合
うちのはノーリツの風呂給湯器の20号を取り付けることに。
社販で29,900円のものを20,930円で買い、取り付け費は無料でした。
おわりに
我が家の場合はリフォーム費がトータルで100万円以下になるという結果でしたが、普通にお願いしていたら恐らく150万くらいになったと思います。
家庭によってリフォームする箇所もバラバラですが、水回りを入れなかったら結構安く抑えることができます。
あとは人脈を使ってリフォームをお願いするとちょっとマケてもらえたりします。
リフォームの参考にしてみてください。