大勢の人で賑わう大曲の花火競技大会。
花火の素晴らしさと同時に口にされるのが帰りの混雑のスゴさ!
JRの利用を推奨されてはいるものの、近くであれば車で行った方が家族連れや荷物が多い場合は便利だったりしますよね。でも車で行くと苦労するのが駐車場探し。
一般に公開されている駐車場もすぐいっぱいになってしまうと聞くし、どうにかして確保したいと思うもの。
駐車場は一般に公開されている場所の他に民間がありますが、どこに位置しているんでしょうか?
今回は民間の駐車場と合わせて、台数は少ないですが、意外なところから見つかる穴場な駐車場情報をご紹介します!
大曲の花火の駐車場で民間はどこ?
毎年一般に公開される駐車場情報ですが、それと合わせて公開されている民間の駐車場。
市が用意してくれる駐車場とは別に、一般の方が空き地などを駐車場として臨時で貸し出してくださっています。
2017年に公開されていた予約ができる民間駐車場一覧がこちら。
交通規制エリアにある駐車場がほとんどなので、花火大会終了後は通行解除になるまで動けません。
一部、交通規制外のエリアにある駐車場もわずかにあります。
大曲の花火の駐車場で穴場な場所
穴場といってもかなり数が限られていますが、情報を持っていると損はしませんから、「こういうところもあるんだ~」くらいの気持ちで読んでみてください。
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駐車場で検索をかけていると、「軒先パーキング」って見かけたことありませんでしたか?これも一般の方が空き地などを駐車場として貸し出しています。
大曲では件数はたった2件しかありませんが、予約ができる上に会場までは徒歩20分くらい。おまけに車両通行禁止区域外です。
しかも予約ができる上、1日500円または1000円で貸してもらえるので他のところと比べても料金は格安です。
予約は30日前からしかできないので予約解禁になったらすぐに押さえる必要がありますが、近いところで確実に駐車場を押さえたいと思っている場合にはおすすめです。
なお、予約はネットからのみで電話予約は行っていません。
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続いて地元の方のみが知る裏情報の駐車場スポット。
焼肉が美味しいと評判の「大仙 牛玄亭(ぎゅうげんてい)」。
花火大会当日、駐車場台数は20台とそれほど多くはありませんが、15時頃から有料で駐車場を貸し出しています。(例年は2000円)
ただしお店で食事をした人はそのまま車を置いて行っても良いことになっているので、知っている人は開店前から並んで待っています。
通常の営業時間は午前11:30からですが、花火大会当日は30分早めて営業している様子。こちらで食事を楽しんでそのまま会場に向かいたい場合は、開店前の10:30にはお店に到着しておきましょう。
なお、当日の予約はできません。先着順で席に通されますのでご注意を。
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少し視点を変えてみると、意外なところから駐車場情報が見つかったりします。
昨年は「メルカリアッテ」で大曲の花火大会用に民家の駐車場貸出が取引されていました。かなりレアですね。
毎年出品されるかどうかは分かりませんが、たまにチェックしてみるのも良いかもしれません。
民間駐車場へ停めるときの事前準備
停めたい場所が見つかったら、近くにコンビニがあるかどうかを調べておきましょう。近くにお店がない駐車場では食料を多めに持って行ったり、あれば買い出し用に折りたたみ自転車を持参するなどすると便利です。
また駐車場の予約をうっかりし忘れていても、例年では会場まで比較的近い徒歩20~30分の場所に位置している民間駐車場では、当日の15時あたりでも普通に空きがあったりします。
全く停められないということはありませんので、どこも駐車場がいっぱいで困ったなというときは、会場付近の民間の駐車場を探してみてください。
またお昼を過ぎてくると更に混雑してきますので、民間の方が客引きで「駐車場空きあり」と看板を持って道端に立っていたら、迷わず入るくらいの気持ちが必要です。
民間の駐車場は一般の方が管理されているだけあって、要予約のところでは連絡先を交換して仲良くなっておけば、毎年行く場合は次の年の駐車場も確保しておいてもらえるということもあるようですよ。
おわりに
一般の駐車場以外で、民間の駐車場やあまり出回っていない駐車場情報をお伝えしました。
会場付近で車両通行禁止区域外の駐車場から先に埋まることが多いですが、当日現地入りする場合は、民間の駐車場の予約を使ったり、予約が取れなくて困った場合は会場付近の民間駐車場を狙う、または会場から徒歩1時間前後かかる駐車場でいつも空きがある場所に停めるのどちらかになろうかと思います。
いずれにしても人出が多い中の車の運転は大変ですから、くれぐれも事故には注意して、疲れたらこまめに休憩をしてくださいね。