梅雨の布団はカビと湿気がたくさんって本当!?その対策とは?

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梅雨 布団

ジメジメした嫌な季節。
布団を干したくても干せなくて、カビが心配になりますね。

そういう私も以前、夜だけ咳が出て寝られないことが何日も続き、おかしいと思って病院に行ったことがあります。

あれこれ試した結果、布団の中にはえたカビが原因だったことが判明。カビって恐ろしい…!それ以来、カビには敏感です。
ということで、梅雨時期にできる布団の湿気対策をご紹介します。

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梅雨の布団はカビが発生しやすい

梅雨は食品やお風呂など、カビがあらゆるところに発生します。もちろん布団も例外ではありません。

カビは人体の温度くらいの湿度環境が大好きです。
しかも布団の中には、ダニのフンなどカビのエサになるものがたくさん!もはやカビにとっては夢の国。いくらでも繁殖してしまいます。

ではどうしたら繁殖を抑えられるのでしょうか?
対策法を見ていきます。

梅雨の布団をカビと湿気から守るための対策とは?

まず最初に、今日からでもすぐできる方法をご紹介します。

1.布団はすぐにたたまない

朝起きてすぐに布団をたたんでいませんか?
私達は寝ている間にコップ1杯分の汗をかいているそうです。布団をすぐにたたんでしまうと、湿気を逃がすことができません。
そのまま収納してしまうと、押入れやクローゼットにもカビが繁殖する原因になってしまいます。

朝起きたら掛布団と枕を敷布団からどけて、30分~1時間程度そのまま放置してください。少し時間を置いてからたたむようにしましょう。

また、押入れやクローゼットも湿気がたまりやすくなっていますので、開けたままにして風通しを良くしておくのもおすすめです。
我が家は年中押入れは開けたままにしています。来客時には急いで閉めますがw

2.布団の下に古新聞またはバスタオルを敷く

布団の湿気を古新聞やバスタオルが吸収する事で、湿気を分散でき、カビにくくなります。
その際、背中からお尻にかけてバスタオルが当たる位置に敷くのがポイントです。なぜならその部分が一番汗をかく場所だからです。

付け加えで、特にNGなのは、「フローリングに直に布団を敷く」ことです。畳に比べて湿度の逃げ場がないので、非常にカビやすい状況になってしまいます。
フローリングに直接布団を敷いて寝ているという場合は、是非この方法を試してみて下さい。

3.晴れたからと言って、雨の降った次の日に朝から布団を干さない

やりがちですよね。私もよくやってしまっていました…。

なぜダメなのかと言うと、雨降りの次の日の晴れは、地面にたまった湿気が蒸発します。地面からどんどん湿気が上がってきている状態です。
そんなところに布団を干してしまうと、地面からの湿気をぐんぐん吸ってしまいます。

朝から布団を干すのは我慢しましょう。

しかし太陽の紫外線に布団をあてると菌の繁殖を抑えてくれるので、晴れの日には干したいところ。

そんなときには

  • 地面の湿気がとんでから(地面が乾燥してから)干す
  • 風がよく吹いている日を選ぶ

以上の2点に注意してください。

4.こまめに掃除をする

梅雨はフローリングや畳にも湿気がこもります。
ホコリやチリ、髪の毛、ありとあらゆる素材を栄養にしてカビは繁殖します。
カビの餌となるものは排除しておきましょう。

5.ベッドの場合は通気を良くする

ベッドの場合に気を付けるのは以下の2点。

  • ベッドを壁や窓にくっつけない
  • ベッドの下にはなるべくものを置かない

ベッドは部屋の隅に置いてあることが一般的だと思いますが、壁から最低10cmの間隔をとっておきましょう。
また窓の近くは、冬場の冷気や結露の影響も受けやすいのであまりおすすめできません。

ベッド下の通気をよくするためにも、あまりものは置かない方がいいでしょう。
ベッド下は家の中でも最もホコリがたまりやすい場所。定期的に掃除をしたいですね。

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梅雨の布団をカビと湿気から守る器具たち

続いては、道具の力を借りた湿気対策をご紹介します。

1.布団乾燥機を使う

布団乾燥機がご自宅にあるなら、使わない手はないですね。

ものにもよりますが、少なくとも干すのと同等以上に寝具を快適にしてくれるはずです。
特にダニやカビを高温でしっかり減少させてくれるので安心です。

2.除湿器やエアコンを使う

梅雨時期の洗濯物の乾燥にも大活躍する家電です。エアコンは除湿機能を使います。
部屋も洗濯物も布団も湿気を吸い取ってくれて、一石三鳥くらいになりますね。

3.扇風機を使う

布団乾燥機は持っていない、除湿器もない、エアコンは電気代が心配。
そういう私のような人は扇風機を使いましょう。

湿気を飛ばすためには、風を当てることがとても重要になります。扇風機を布団に当てるだけでも湿気が飛びやすくなりますよ。
1日中つけっぱなしにしていても、一般的な扇風機の1日の電気代は約24円です。

4.除湿シートを使う

前述の古新聞やバスタオルを敷くのと同じ原理で、布団の下に敷いて使う除湿シートもありますが、ここでは押入れ用のシートをご紹介します。

炭は湿気を吸い取ってくれる作用がありすが、その炭が練りこまれているシートがあります。
黒い色をしているのが特徴で、ホームセンターなどで手軽に手に入れることができますよ。
我が家もずっと炭入りシートを愛用しています。


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おわりに

以上、梅雨時期の布団の湿気対策をご紹介しました。

この他にも、吸水性・速乾性の高い敷パッドを使用したり、寝具のカバー類は定期的に交換して清潔に保つなどがあります。
是非ご家庭に合った対策法で、梅雨時期を乗り切ってくださいね。

★関連記事→梅雨に洗濯物が乾かない!今すぐできる早く乾かす干し方は?

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