ぶどう狩りでの美味しいぶどうの見分け方と日持ちする摘み方のコツ

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ぶどう狩りでの美味しいぶどうの見分け方と日持ちする摘み方のコツ

突然ですが、ぶどうっていつから存在していたと思いますか?

ぶどうの祖先、最初のぶどう科の植物が誕生したのは1億3千万年前の白亜紀と言われています。白亜紀っていうとティラノサウルスとか恐竜がいた時代ですよね。そんな昔から!

しかし氷河期に入ってそのほとんどが絶滅してしまいました。その後人類が誕生し、氷河期を乗り越えたぶどうを見つけて栽培するようになり、今へと続いています。

ぶどうって何気に人類より歴史が長いんですね。もしかしたら草食系の恐竜もぶどうを食べてたかも。

そんなぶどうが楽しめる秋到来!
ぶどう狩りでおいしいぶどうを見分けるために、いくつかポイントを抑えておきましょう!

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ぶどう狩りでの美味しいぶどうの見分け方

どうせ食べるなら美味しいものが食べたいと思うのは私だけではないハズ。

新鮮なぶどうが食べられるせっかくの機会ですから、じっくり品定めをしましょう。この時間が案外楽しかったりして。
以下、チェックポイントをご紹介。目指せぶどうマスター!

チェックポイント1 ポジション

ぶどうの木の位置を見る

日当たりの良いところに植えてある木のぶどうは甘いです。

ぶどうの実の位置を見る

明るく風通しの良いところになっているぶどうは美味しく育っています。

チェックポイント2 軸と枝

軸(枝からぶら下がっている茎の部分)に模様がないもの

ぶどうの果軸の汁を吸う害虫がいるんですが、これに侵されたぶどうは軸に薄い模様ができます。
害虫にやられるとぶどうの実に十分な栄誉が行き届かないので、味にも影響していることが多いのです。ぶどうの傷みも早いので避けましょう。

完熟の目安は枝の色を見ること

収穫する前にはぶどうの房が出ている根元の枝の色をチェック。枝が茶色くなっていれば完熟しているサインです。

チェックポイント3 ぶどうの房

色が濃いもの

皮の色が少し薄いものは味にも影響しています。袋がかかっている場合はしっかりのぞき窓からチェック!
紫や赤系の品種はより色の濃いもの、緑系の品種は黄色みが強いものを選ぶとおいしいぶどうに出会えます。

同じような色なら小さな房を選ぶ

同じ色の濃さなら大きいものを選んでしまいがちですが、小さいものの方がその分糖度が高くて甘いんです。甘みがギュッと詰まった感じですね。特に開園間もないときにぶどう狩りに行く場合、大きな房のものを取ると失敗しますので小さめを狙いましょう。

粒どうしの間隔が少し空いているもの

粒がびっしりついているものより、粒どうしに少し隙間があるものの方が1粒1粒に良く陽が当たり風通しが良いので、よく熟していて甘くなっています。

表面に白い粉(ブルーム)がついているもの

この白い粉はよく農薬と勘違いされがちなんですが、ぶどうに含まれる脂質から作られた”ろう”が表面に出てきたもの。ぶどうの病気を予防し、鮮度を保つ役割をしています。
なのでこの白い粉がついているかどうかが、健康で新鮮なぶどうかどうかのバロメーターになります。

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ぶどう狩りで日持ちする摘み方のコツ

ぶどうを摘むときのコツは、枝から切り離したときにボトッとぶどうを落としてしまわないように、しっかりと底を支えておくこと。また切るのはぶどうの軸で、枝を切らないように注意しましょうね。

でもせっかくぶどう狩りに来たんだから、ぶどうを持ち帰った後も長く楽しみたいと思いませんか?それには、ぶどうを摘むときにほんのちょっと気を付けるだけなんです。

コツはすごく簡単。
軸が長めになるように切るだけ。

ぶどうを摘むときに枝に近いところで軸を切ってあげるだけで、ぶどうを長持ちさせることができます。
あまりに枝に近いところで切って枝を傷つけないように、そこだけは気を付けてくださいね。

※ただし農園によっては「この辺を切ってください」と指示がある場合がありますので、そのときはそちらにルールに従ってください。


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ぶどうのおいしい食べ方

ぶどうってどこから食べますか?
房の上から?下から?目に入ったところから?そもそもそんなの考えたことない?
私は知らなかった頃は目に入ったところからつまんでいました~。真ん中からとか。

実はぶどうの粒のポジションによっても甘さが違うんです。

ぶどうは房の上の方から順に熟していきます。なので房の下の方が上に比べて味が薄いんですよね。
ぶどうを食べるときは房の下から上に向かって食べ進めていくと、段々甘くなっていくので美味しく感じます。

数人でシェアして食べるときは下から食べるか上から食べるかは、個人の判断にお任せします笑

おわりに

いかがだったでしょうか?
ぶどう狩りでおいしいぶどうを見分けられそうですか?

どれがおいしいぶどうか品定めをしている時間がぶどう狩りの醍醐味でもあるので、それも含めて楽しい時間になると思います。

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