初盆または新盆で、お供えを用意したもののいつまでに送るのかで迷いますよね。
あまりに早いと邪魔になってしまったらいけないし、逆にギリギリで送ると失礼になったりしないかと思ってみたり…。
お供えはいつまでに送ると失礼にならないんでしょうか?
またお供えを送る際に手紙を同封しようと思っても、何て書いて良いか分からないことってありますよね。
手紙を添える場合はどんな文章が良い?
お供えに関する疑問についてご紹介していきます。
初盆のお供えはいつまでに送る?
まずはお盆の時期を確認!
お盆と言っても地域によってその時期は様々で、東京・神奈川・静岡などでは7月、沖縄では旧暦の7月(毎年変わる)、その他の多くの地域では8月といった具合にバラバラ。
自分が思っているお盆と違う時期の可能性があるので、遠方に送る場合はまずお盆がいつかを確認してからにしましょう。
お供えはいつまでに送る?
お盆の時期は配送がとても混み合います。そう、お中元の時期と重なっているからです。
そのため、ギリギリになって手配すると届けたい日に指定できなかったり、最悪お盆を過ぎてしまう可能性も出てきます。
余裕を持って、初盆の1週間前には届くように手配しておくと良いでしょう。
受け取る側の中には「お経を唱えている最中にお供えが届いてバタバタしてしまった」という体験をした人もいます。
早い分には良いですが、直前はちょっと相手の迷惑になるかもしれませんね…。
また受け取る側は「お返しの手配の関係で数を把握したい」と思っている場合が多いので、そういった意味でも早めに送付しておくと親切です。
初盆のお供えに手紙を添えたいときの文例は?
何に書くと良い?
故人や遺族とすごく親しくて、書きたいことがたくさんある場合はお手紙でも構いませんが、何を書いて良いか分からないときは短い一文が添えられる一筆箋がおすすめです。
便箋や一筆箋は白い無地のものを用意しましょう。100均なんかでも売られています。
封筒を使用するときは郵便番号の枠が印刷されていない、真っ白なものを用意しましょう。
お供えと一緒に添えたい文例
ここでは主に一筆箋に書ける短い文章をご紹介します。手紙にするときは故人との思い出や自分の近況などを加えてください。
○○様の御仏前にお供えいただけると幸いです。
しばらく暑い日が続きますが、皆さまご自愛くださいますようお祈り申し上げます。
ご生前の面影を偲び、ご冥福をお祈りいたします。
心よりお悔やみを申しあげますとともに、皆様方のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
当日はお参りに行くことができませんが、心よりお悔やみを申しあげますとともに、遠方より合掌させていただきます。
在りし日のお姿を偲びつつ、○○様のご冥福をお祈りいたします。
おわりに
初盆は夏に行われることもあり、また早い段階で送るとなると傷まないお供え物を送るのが良いですね。
以上、お供えを送る時期や手紙についてご紹介しました。参考にしてみてくださいね。