赤ちゃんがいるママは何かと心配と悩みが尽きないもの。
オムツのサイズアップの目安は?から始まり、病気のときはもちろん、離乳食開始や暑さ対策・寒さ対策など、気になることや知りたいことはたくさんありますよね。
そろそろ紫外線の強くなる季節。紫外線は3月から徐々に強くなり始め、6月が最大だと言われています。しかし梅雨があるので、実際には5月あたりから本格的な紫外線対策が必要になってきます。
今回は赤ちゃんの紫外線対策として、車で移動するときにできる紫外線対策をご紹介。
赤ちゃん自身にする紫外線対策・ガラスにできる紫外線対策・運転中のママの紫外線対策を見ていきます!
車の紫外線対策~赤ちゃん編~
赤ちゃん自身にできる対策としては、日焼け止めを塗る以外にもレッグウォーマーをしたり薄手のパーカーやポンチョを着せるといった方法があります。
ただし長時間の移動だとチャイルドシートの中は暑いので、背中に汗が溜まってしまいます。赤ちゃんが乗っている車内でクーラーをガンガンかけるということはあまりしないと思いますので、背中にハンドタオルやガーゼを入れておいてあげたり、時々汗のかき具合をチェックしてあげてくださいね。
また、便利なのがUVケープです。抱っこ紐にもベビーカーにも使える2WAYタイプが主流で、触った感じはひんやりとしていて、もちろん車内の紫外線対策やクーラーによる冷えすぎを防ぐためのブランケットとしても使えます。こちらはいつも人気の商品。すぐに売り切れてしまうので、購入をお考えの方はお早めに!
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車の紫外線対策~ガラス編~
チャイルドシートは後部座席に乗せていることがほとんどだと思いますので、窓ガラスにできる工夫をご紹介。
それは「カーフィルムを貼る」ことと「サンシェードやカーテンをつける」ことです。
どちらかでも良いですが、どちらもやった方がより効果的です。我が家も紫外線カットのカーフィルムを貼った上で、サンシェードをつけています。
我が家が貼っているのは一番暗いタイプのもので、外からは車内が見えませんが、車内からは外が見えます。
これは車内から撮った写真ですが、運転席側と後部座の窓では明るさが全然違うのが分かりますよね。
ちなみにカーフィルムは自分でも貼れますが、空気が入って意外と難しいので、綺麗に貼りたい場合は業者にお願いしてくださいね。
もともと車の窓ガラスにはUVカットガラスが使用されています。車内の装飾や機材などを紫外線による劣化や熱による膨張から防ぐためです。そのUVカット率は90%以上だと言われていますが、全ての種類の紫外線を防いでくれるわけではありません。
最近では紫外線が目から入ってくると、体の他の部分にメラニンを生成する指令を出すことが分かっていて、目の紫外線対策も呼びかけられています。(ベビーサングラスなるものが売られていますが、うちの子は間違いなく外して壊すのでそういったものは使っていません汗)
ガラスの紫外線対策もとっても大事ですね。
注意する点は、フロントガラス・運転席・助手席のガラスは可視透過率70%以上と道路交通法で決められています。これらのガラスには色付きのフィルムを貼ることはもちろん、暑いからといってサンシェードやカーテンを取り付けることもできませんのでご注意を。もちろん駐車中に日よけとして使うのはOKです。
車の紫外線対策~ママ編~
先述したように、運転席・助手席には日よけグッズを取り付けたりができません。そこで、運転するときは自身で日よけグッズを身に着ける必要があります。
アームカバーをする
アームカバーをする場合は日焼け止めを塗ってからするとより効果的になります。
UVカットのパーカーやカーディガンを着る
素材や色でもその効果は変わってきます。
UVカット素材の服でも、実はだんだんと効果がなくなっているかも…。
参考記事→紫外線対策になる服の色と素材は?実は黒じゃなくてあの色!
サングラスをする
真っ黒のサングラスをすると瞳孔が開いて余計紫外線を体内に取り込むことになってしまうので、薄い色のサングラスを選ぶことが大切。もしくは野外スポーツ用に作られているサングラスを使うと尚良し。
帽子をかぶる
つばが7cm以上のものがベスト。このつばの大きさの帽子だと、顔が浴びる紫外線の約60%をカットできます。
ストールを巻く
デコルテの日焼け防止にストールは欠かせません。
ママの日焼け予防も入念に。赤ちゃんとの外出は準備だけでも大変ですが、ママもしっかり紫外線対策をしたいですね。
車の紫外線対策 まとめ
以上、車に乗るときの赤ちゃんとママの紫外線対策をご紹介しました。
またお出かけの時間に関してですが、1日の紫外線量の変化を見てみると正午がピークにはなりますが、午前10時~午後2時の間に1日の紫外線量の約50%が地表に到達すると言われています。
時間が決められている用事のときは仕方ありませんが、それ以外のときはこの時間帯を避けるなど、お出かけの時間にも工夫ができると思います。これは車に乗るときに限らず、お散歩などで外出するときにも参考にしてみて下さいね。
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