赤ちゃんとの新幹線で押さえておくべき席と車両はどこ?混雑はいつ?

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赤ちゃんとの新幹線で押さえておくべき席と車両はどこ?混雑はいつ?
旅行やGW、お盆やお正月などで帰省する際に新幹線を利用する方も多いですよね。

1人での移動も疲れるものですが、赤ちゃんを連れていると荷物もその分多くなってしまうし、周囲に迷惑をかけないかという心配もあって不安になってしまうもの。

しかし赤ちゃんを連れて新幹線で移動するときには、この場所を押さえられると少しだけ楽という箇所が存在します。私は普段車移動が多いので新幹線はたまに利用するくらいですが、事前に知っているのと知らないのとでは心の余裕度が違います。

今回は赤ちゃんを連れて新幹線を利用する際に、どの席・車両に乗ったら良いのかと合わせて混雑状況をご紹介します。

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赤ちゃんと新幹線に乗るときの席

赤ちゃんと新幹線に乗るときは自由席ではなく、可能なら指定席を取りましょう。

閑散期や始発駅から乗車するときなら自由席でも良いと思いますが、繁忙期で途中乗車すると座れないことも考えられます。私も繁忙期に利用したことがありますが、自由席だったので全然座れませんでした。

指定席で取るのは、1番おすすめは車両の最後列の通路側、または最前列の通路側です。
最後列の席は座席の後ろにスペースがあるので、ベビーカーを持ち込むときはそこに置けます。車両によってはベビーカーや車椅子を座席に横付けできるところもあるので、予約の際に係の人に聞いてみるのも良いでしょう。

通路側の席だと、赤ちゃんがぐずったりおむつ替えなどで席を離れるときに移動しやすいので便利です。窓側に座っていると赤ちゃんを抱っこしながら平衡感覚を保ちつつ、荷物を持って「すみません…」とお隣に遠慮しながら移動するのってちょっと大変ですからね。たまに前の座席の人がリクライニングを深めに倒していて通りにくかったりね…。

次におすすめな最前列は足元も広く荷物やベビーカーも置けますが、備え付けのテーブルが他と比べて小さ目です。赤ちゃん用の飲み物やおもちゃなどを出しっぱなしにしておきたい場合は少し不便を感じるかもしれませんが、その他の点では便利です。

ところで、気になる自由席と指定席の金額の差はどれくらいでしょう?

通常、指定席はプラス520円が基本です。これが時期によって閑散期には割引になったり繁忙期には割高になったりします。また区間・新幹線の種類によって加算料金が発生します。最大の価格差として2,000円前後になるようです。

ちなみに新幹線は0~6歳の小学校入学前までの幼児なら、大人1人につき2人まで無料で利用できます。ただし指定席で1席使用する場合は料金がかかります。

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赤ちゃんと新幹線に乗るときの車両

乗るときに注目してほしいのが「多目的室」の位置です。
ここは身体の不自由な人が最優先で使用できる公共スペースですが、それ以外にも体調がすぐれない場合や赤ちゃんの授乳や着替えなどでも利用できます。

ただ、身体の不自由な人が個室として特別に予約できる場所でもあるので、乗り合わせた新幹線によってはずっと利用できないこともあります。

この場合の使用は見込めませんが、そうでない場合、いつもは施錠してあるので使用したい場合は車掌さんにお願いして鍵を開けてもらいましょう。車掌さんが近くにいないときは、車内販売のお姉さんに言えば対応してくれますよ。

多目的室以外でも予備の車掌室を使わせてもらえるという場合もありますので、どうしてもというときは車掌さんなどに尋ねてみてくださいね。

気になる多目的室の位置はと言うと

  • 東海道新幹線→11号車(全列車)
  • 山陽新幹線→11号車(16両編成)、7号車(8両編成)
  • 九州新幹線→7号車(8両編成)、5号車(6両編成)

東北・北海道・山形・秋田・上越・北陸新幹線の場合は車両系統ごとに細かく分類されていますので、事前に調べてみてください。


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おむつ交換台があるお手洗いの車両

席や車両が思ったところに予約できない場合がありますが、おむつ交換台があるお手洗いは比較的多く設置してあるので、把握しておくと良いと思います。おむつ交換台があるトイレには、扉に赤ちゃんのマークが付いているのですぐ分かります。

  • 北陸新幹線→洋式タイプのお手洗いにベビーベッドあり。お手洗いは奇数号車の金沢よりと12号車の東京よりに設置。
  • 東海道新幹線と山陽新幹線→洋式タイプのお手洗いにおむつ交換台あり(一部を除く)。お手洗いは奇数号車の東京よりに1両おきに設置。

混雑する時期

新幹線の混雑時期、方面は以下のとおりです。

  • 大型連休(年末年始、GWなど)の初日・前日の夕方以降、下り
  • 大型連休の後半、上り
  • 金曜日の夕方以降、下り
  • 土曜日の午前中、下り
  • 日曜日の夕方以降、上り
  • 月曜日の朝、上り

また混雑時でも、00時や30分などの区切りの良い出発時間のものではなく、07分や12分といった中途半端な時間のものに乗ると多少混雑が緩和できるようです。混雑具合も参考にしてみてくださいね。

赤ちゃんとの新幹線で押さえておくべき席と車両 まとめ

赤ちゃんを連れて新幹線に乗るときは

  • 最前列か最後列の通路側の席
  • 多目的室の付近の車両
  • ベビーベッドやおむつ交換台のあるトイレを事前に確認
  • 混雑状況も考慮

に気を付けてみてくださいね!

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