関門海峡花火大会では、花火の打ち上げ時間は19:50~20:40となっています。
人出が多いことで知られる関門海峡花火大会ですが、毎年人出は約100万人。その内訳はというと、下関側から見る人と門司側から見る人との割合は1:3で、門司側から見る人の方が圧倒的に多いです。
それでも下関側から見る人も、単純に考えただけで最低でも30万人は必ずいるということですよね…。
そこでJRを利用して花火大会に参加するときの、行きと帰りの混雑具合をご紹介していきます!
関門海峡花火大会の下関駅の混雑は?行きの混み具合
現在の下関駅改札口付近。
年に一度、関門海峡花火大会🎆の時だけクソみたいに人が多い😇
夏コミと同様熱気で暑い…
さすが100万人規模…(;▽;) pic.twitter.com/d88sqANEzw— さくらうさぎ🌸🐰 (@flandre_cute) 2017年8月13日
門司側の混雑を体験した人は下関側の混雑は「そうでもない」と感じる人が多いんですが、やっぱりそれなりに下関側も混みます。
花火大会会場へ行くにはJRの場合は必ず下関駅を利用することになりますが、行きの混み具合はどうなんでしょう?
やはり花火の打ち上げ開始時間が迫って来ると混雑してきますが、16:00頃の到着でもまだ余裕はあります。それなりに人は多いですが、身動きができないというほどではありません。
夕方の段階でもまだ移動は楽にできますが、会場まで歩くことを考えると遅くても18:00頃には着いておきたいところです。
関門海峡花火大会の下関駅の混雑は?帰りの混み具合
行きはみんなそれぞれ思い思いの時間帯に下関駅にやってくるので、それほど混雑している印象はないかもしれません。
だけど帰りはみんな一斉に下関駅から帰ることになるので、確実に混雑します。
帰りはとにかく人が多いので、まず駅に着く前の段階で会場から下関駅に向かう人の波に合わせてゆっくり進むしかありません。
下関駅を利用するのは
- 山口県内・広島からやってくる人が約7割
- 北九州や山陰方面からやってくる人が約3割
といった具合です。
駅では行き先別で分かれて並ぶようになっていて、「山陰方面・九州方面行き」と「長府方面行き」の2つに分かれます。
警備員の人がプラカードを持って誘導しているので、誘導に従って並びましょう。
山陰方面・九州方面へ帰る方
駅では方面別に分かれて並ぶことになりますが、人が少ないのは山陰方面・九州方面です。20~30分もあればホームに入れ、そのまま電車に乗って帰ることができます。
山陰方面・九州方面へ帰る方は、帰りの混雑はそれほど心配しなくても大丈夫でしょう。
長府方面へ帰る方
長府方面からやってくる人が多いので、帰りは長蛇の列ができて非常に混雑します。
ただ花火大会用に山陽本線の上り便(長府方面行き)が増便されていて、電車に乗れないということはありませんのでご安心ください。
今日の下関駅山陽本線上りの時刻表がすごい。関門海峡花火大会で大増発。 pic.twitter.com/QYfqyhaY5r
— チャイム (@chimerail) 2017年8月13日
長府方面へ帰る場合は混雑しますので、混雑を避けたい場合は
- 早めに切り上げて帰る
- 花火終了後、時間をつぶしてから帰る
毎年花火大会の日には海響館(水族館)が23:00まで営業を延長しています。
人混みを避けたい場合は海響館へ行ってゆっくり過ごしたり、または食事を楽しんだりして時間をずらせば苦労することなく帰れるでしょう。
電車を利用するなら必ずやっておきたい事前準備
電車を利用するときに必ずやっておきたいのは、帰りの切符を事前に用意しておくことです。
ICカードを利用している方は、必ず残金の確認をしておきましょう。
一番時間をロスするのが、帰りの切符を買うために売り場で並ぶことです。
花火帰りで人混みでクタクタで疲れているから早く帰りたいのに、また切符を買うために列に並ぶなんて考えたくないですよね。
これを避けるために必ず事前に切符を用意しておきましょう。
下関駅に着いてから帰りの切符を買っても良いですが、一番は乗車駅で往復であらかじめ切符を買っておくことです。
おわりに
関門海峡花火大会での下関駅の混雑の様子をご紹介しました。
行きはそれほど心配ありませんが、特に長府方面へ帰る人は覚悟が必要です。
参考にしてみてくださいね。