我が家ではちょっと贅沢にお肉を食べたいとき、ローストビーフをよく作ります。閉店間近だと割引価格で安く手に入るし、薄く切るからなんか沢山食べた気になる。
最初は生焼けかどうかを心配していたローストビーフ作りですが、何度も作るうちにコツをつかんできて、今では全く失敗せずに作れるようになりました!
そこで今回は、これさえ守れば誰でも簡単に作れる、絶対失敗しないローストビーフ作りをご紹介します!
絶対失敗しないローストビーフをフライパンで簡単に作る方法
1.焼く前にすること
ローストビーフを作るときに必ずすることは、肉を冷蔵庫から出して常温に戻しておくことです。これが一番大事!
肉を冷蔵庫から出してそのまま焼いてしまうと、肉の外側に焼き目がついても中の温度が上がらないままなので、生焼けの原因になります。
季節にもよりますが、暑い季節なら30~1時間程度、寒いときなら最低1時間は常温で放置しておいてください。
一度放置したまま2時間くらい忘れていたんですが、その後焼いて食べてもお腹が痛くなることはなかったので、まぁそのくらいは大丈夫だと思います笑
2.焼くときにすること
肉に下味をつけたらフライパンで焼いて焼き目を付けます。このときサイトによっては下味をつけた後で「タコ糸で縛る」とか書いてあるものもありますけど、私は面倒くさいので縛ったことはありません。
中火くらいで焼き目を付けていきますが、だいたい1面につき2~3分くらい焼いたら良いかなという感じ。コロコロ転がして焦げ目がつかなかったら良いという程度。
作り方を見てもあまり書いてないんですが、私は焼くときにフライパンの蓋を閉めています。そうした方が肉の中の温度が上がりやすいと思うからです。
なので金串等を刺して温度確認は特にしていません。
で、焼いているときに肉を巻くためのアルミホイル・タオル(汚れても良い物)・輪ゴムを準備しておきます。焼き終わったらすぐに包めるように、スピード勝負!
3.焼き目をつけた後の作業
焼き目が全体についたら、用意しておいたアルミホイルの上に移して包みます。アルミホイルは何重にもしなくても、1枚巻けば大丈夫です。
アルミホイルで包んだら、次はそれをタオルで巻いていきます。肉の方を転がすと肉汁が出てしまうので、肉は動かさずにタオルの方を動かして肉に巻き付ける感じで。
タオルの端も織り込んで、完全に肉をタオルで包み込むようにします。タオルの端がはだけるようなら、輪ゴムで留めておきます。
あとはそのまま放置。最低2時間(3時間だと安心)はそのままにしておくと、余熱で中まで火が通って綺麗なローストビーフが出来上がります!
まとめ
絶対失敗しないローストビーフを作るには
- 肉を常温に戻す。
- 焼くときに蓋をする。
- 焼いた後、なるべく早くアルミホイルとタオルで包む。
- 最低2時間は放置。
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